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川口市 萩原一寿
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 14日午前、熊谷市の熊谷スポーツ文化公園で行われた埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)合同訓練を視察しました。この訓練は、大規模災害等による埼玉県内の被害を最小限にするため、埼玉県特別機動援助隊設置要綱、及び埼玉県下消防相互応援協定に基づき実施する実践的な訓練を通し、埼玉県、消防機関、医療機関の円滑な連携強化を図ることを目的としています。

 埼玉SMARTとは、平成18年7月に創設されました。消防(局)本部の起動援助隊、埼玉DMAT(災害派遣医療チーム)、県防災航空隊で編成されます。『埼玉SMART(スマート)』は特別機動援助隊の英語名である’Special Mobile Assisutannce Rescue  Team’の頭文字を取ったものです。地震による建物の倒壊や列車脱線事故などにより大い規模な災害により、救助が必要な方が多数発生した場合に迅速に出動して救助・救急救命活動を行い、一人でも多くの尊い県民の命を守ります。

 県内のある医療機関は、昨年の大震災で埼玉DMATとして約10名が派遣されました。震災の発生から2時間弱で埼玉を出発したそうです。これひとつとっても、災害時の体制を構築し、今回のような常日頃の訓練がなければ、簡単に対応できるものではないと思います。

今回の訓練は、「県北部を震源とするマグ二チュード7.3を震源とする震度6強の揺れがった」との想定で、埼玉SMARTが出動した。大型店舗の天井が落下して多くの負傷者が出たとする訓練では、負傷者の救出が最優先されたのです。写真は重傷度に応じて患者の治療の優先度を決定するトリアージや応急処置、救急搬送など訓練の様子です。

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