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公明党広報
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川口市 萩原一寿
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22日に埼玉県議会12月定例会は、閉会しました。同日午後、公明党県議団は上田知事に以前より県議会で議論になっている県立小児医療センターの移転整備に関しての要望書を提出しました。知事からは「しっかり内容を見させて頂きます。そして、できることから検討をしていきます。」との話がありました。そして、県立大学の医学部設置などについても意見交換を致しました。

下記、要望書の全文になります。

埼玉県知事 上田清司様

                                      埼玉県議会公明党議員団

                                            団長 西山淳次

県立小児医療センターの移転・整備に関する要望

     さいたま新都心第8-1A街区の整備について、県立小児医療センターとさいたま赤十字病院を移転するとの新たな方針のもと、用地取得の方策や県立小児医療センター整備に向けた取り組み状況が明らかになった。

  両病院が連携する事で、総合的な周産期母子医療や高度な救命救急医療を提供する拠点が整備されることは、県民からの要望が強い、安心・安全な医療体制の構築を実現するためには歓迎すべきことと考える。

  その際、県立小児医療センターの移転に伴う地元住民や関係者への丁寧な説明を行うことや現在地に何らかの機能を残してほしいとの声に真摯に向き合うことは当然であるが、今回の両病院の移転は、あくまでも本県全体の医療機能の大幅な拡充を目指す一大事業であり、県民全体から歓迎される事業としなければならない。

  そこで、知事におかれては、県立小児医療センターの移転・整備を進めるに当たり、以下の項目に留意するよう強く要望する。

 (要望事項)

一、  本県における発達障がいの中核拠点となるよう、診察から療育まで一貫して支援する体  制を構築すること。また、18歳未満の児童期を対象にするよう対象年齢を拡充すること。

一、  患者団体や障がい者団体の意見・要望を聞き、具体的な整備計画を策定すること。

一、  一体的に整備するさいたま赤十字病院との連携を十分に図ること。

一、  小児がん対策のさらなる充実と専門医の養成、長期にわたる支援体制の確立をめざすこと。

一、  岩槻特別支援学校の移転についても万全を期すこと。

平成23年12月22日

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