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10月8日と9日にわたって開催される坂戸市の「坂戸よさこい」を8日に視察してきました。
坂戸市では坂戸市民祭りの一環ですでに16回を数える「坂戸よさこい」を10月8日、9日の両日にわたって、東武東上線坂戸駅から北坂戸駅東口までパレードを実施します。また、坂戸市文化会館大駐車場ではステージ会場として、開会式やステージよさこいを披露します。
当日は北坂戸駅から、準備段階から開会までの会場の設営、警備体制関係地元自治会などのイベントへの協賛事業などを3時間ほどの時間をかけて見学をさせていただきました。
途中、坂戸市の総務部長や運営実行委員会の会長とも懇談をし、開催に向けての取り組み状況をうかがわせていただきました。
参加団体は年々増加し、県内からも多くの参加団体を迎え、さらに他県からの参加を含めて本年は62団体がエントリーされたこともうかがいました。
参加団体の責任者に「よさこいの踊り」は、ステージとパレードの時では変更するのか尋ねたところ、移動しないステージとは踊りは変えるそうです。また、本来はパレード方式で踊るスタイルが本来の踊りであるとも教えていただきました。ただ、ステージ用もしっかりと「よさこい」の良さを表現しているとも教えていただきました。
私も、9月議会の一般質問で川越駅の西口の駅前からウェスタ川越方向の国道16号線までの区間を西口を利用した市民祭りの会場として利用したらどうか、そして、そのイベントに「川越よさこい」を開催したらどうかと提案させていただきました。
市民が地域や職場、学校などのグループで連を結成し、年に一度市内でにぎやかに1年の練習の成果を披露し、そして心を合わせる機会とするイベントは、川越市の伝統行事の川越祭りや春祭りとは異なった、川越市内の市民が全体を対象にした大きな参加型イベントとして、参加するチームには参加者だけでなく、それを支援する仲間を含めて、団体行動ができる、さらには、よさこいはチームの年齢のバランスが限定されず、老若男女を問わず、祖父母と孫が同じチームで参加もできる柔軟な踊りです。型も衣装もほぼ自由でユニークな祭りになると確信しています。今後も各地のよさこいを視察し、川越での開催に向けて研究していきたいと考えています。