Archive for 2016年 10月
川越市の公園の在り方を研究するため、18日にさいたま市の大宮公園第2、第3公園を視察してきました。
大宮公園は歴史ある公園ですが、第2、第3公園は健康志向の公園として、幅広く市民に利用されていることを実感いたしました。球場やサッカー場、博物館などのある大宮公園とは連絡遊歩道でつながり、テニス場、軟式野球場、多目的広場、ジョギングコース、調整池、ちびっこ広場など多方面の活用ができる総合公園で、川越市には無い公園との実感を受けました。
9月議会で公園について一般質問を行いましたが、今後川越市にもこのような公園があってもよいのではないか、目的に沿って利用する場所が異なっても、同じ公園に来ることであらたな交流も、そして健康も培うことができるのではと感じました。
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15日は川越祭りで午後2時からの市役所前での山車揃えの式典を見学しました。その後、今年で2回目の導入をしたレンタルのトイレトレーラーが設置されている川越商工会議所の駐車場までいき、利用者の声をひそかに聞かせていただきました。また、駐車場の管理人からも声をうかがいました。
利用者の声は、「こんなきれいなトイレを設置するなんて、川越はすごい。」「仮設トイレ特有のにおいが一切しないで、本当ににきれいなトイレ。」「こんなトイレがあるなら、イベント会場にもっと設置してもらいたい。」などなど、本当に喜んでいる声ばかりでした。駐車場の管理者からも、利用者のみんなが口々にきれいと言っている。これはすごいと感心している。との称賛の声をいただきました。昨年初めて導入し、今年2年目ですと、設置の事情を説明させていただきました。
できれば、トイレトレーラー自体にに華やかさが無いため、何か装飾できないのか?、マスコットの「ときも」のイラストや何かが描けたり、トイレの案内にも工夫がされればもっと関心がもたれるのにと感じたものです。
10月10日、さいたま市のソニックシティで開催された「市民公開講座inさいたま」”放っておくと怖い!B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝”~肝がんにならないために~の講習を受けてきました。
埼玉医科大学病院 肝臓病相談センターが主催で、4名の消化器内科の教授などにより、沈黙の臓器ともいわれる肝臓にかかわる病気の対応と現在の医学の状況などを説明していただきました。
なかなか発見されにくく、病気の進行も判別しづらいなど、課題は多いですが現在ではC型肝炎はほぼ完治するまでに医学は進歩してきている。また、B型肝炎にも新薬が登場して画期的な進歩がみられるなどの説明には感動も覚えました。
また、2016年10月からはHBワクチンが0歳児を対象に定期接種化となったこと、さらには、定期検診において脂肪肝と指摘された方は、専門の医師の診察を受けることを進めるなどの指摘は大変重要事項として認識しました。また、各自治体で行っている定期健康診断の結果において、再検査などの指摘を受けた場合の再検査後の結果に安心してはいけない、検査項目の内容にも関心を持ってもらいたい、詳しい検査を行っていない場合もある(自治体の予算にも影響される)との指摘には、少し驚きも感じました。
今後、今回の講習を参考に、川越市が行う景気健康診断検査などにも十分注意を払って、議員として取り組んでいくことを決意させていただきました。