埼玉県庁の第に庁舎西側に平成23年3月から運用が開始された「埼玉県危機管理防災センター」を3月19日見学をしてきました。

 当日は突然の訪問でしたが、担当職員に施設内を見学させていただきました。施設は2階建ての建物で、鉄筋コンクリート造りで建物全体が免震構造を採用されています。総事業費はおよそ18億4千万円と説明されています。

 1階部分には、エントランス、記者会見室、備蓄倉庫の他に、災害対策室(第一、第二)、仮眠室(第一,第二)、化学保安課が入っています。

 2階部分には、本部会議室、オペレーションルーム(第一、第二)のほかに、危機管理課、消防防災課が置かれています。

 当日は案内の職員と共に、2階の本部会議室をまず案内していただきました。こちらには大型映像装置230インチ(画面が8分割されて映し出す)で災害情報の一元表示(防災ヘリ、自衛隊ヘリ、県警ヘリの映像、河川映像、交通映像、防災システム情報、テレビ映像など)されて、正確な情報把握の上で対応する会議室となります。

 続いて、オペレーションルームでは最大350名程度の人数が一堂に会せる部屋で、各部署に分かれて対策をとる部屋で、電話、パソコン、市町村情報などを全体で情報収集しながら対応を協議、決定するための部屋になるようです。なお、市町村情報を得るためには、県から職員を市町村に派遣して情報収集を進めるとのことです。また、県では先の大震災は昼間発生したが、夜間など職員が勤務されていない時間帯での災害発生においては、職員の確保が大きな課題になるのではないか、その対応も検討課題になるとの指摘を受け、それでも市町村のほうが職員の確保が県より少しは良いのではないか、しかし、いずれにしても対策に予定した人員体制が整わない場合の対応までも想定した対策が求められるなど、様々な問題を指摘され今後の取り組みの糧とさせていただきました。

 1階には記者会見室や備蓄倉庫とエントランスホールがあり、情報展示がされていました。最後に建物地下部分の建物自体を災害から守るための免震装置を見学させていただきました。この装置は災害対応を行うセンターが大きな揺れに耐えられなくてはならないため、震度7の揺れを震度4程度の揺れに軽減することができる免震装置が採用されていました。建物自体がジャッキで持ち上げられているような状態を傍で見学させていただきました。

 また、同センターには自家発電機、井戸・排水槽設備も整備されており、ライフラインが途絶した場合にも、災害対応に支障をきたさない対応がなされています。

 同センターの見学等は、事前予約(県民案内室で対応のようです)を行えば、本部会議室等での映像も映し出しながらの対応の説明もしていただけるとの説明を受けました。今後視察なども検討したいと考えております。

 当日は、県庁の本庁舎内に新たに設置されている(運用開始はまだのようです。)小型水素ステーションがほぼその全容を見せており、たぶん新年度からはこのステーションに水素ガス自動車がお目見えするのではないでしょうか。県や政令市での事業の取り組みには中核市をはじめ他の自治体には比べられないスピード感があることを改めて実感をさせられました。

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