28日地下機械式駐輪場の建設を手がけている事業所の事業説明会に参加をいたしました。当日は東京品川駅にあるビルの「IPC国際圧入センター」において、説明会に事前参加申込みをされた方を対象(およそ30名を超えたくらいか、他市の議員も相当居ました。また、自治体職員も多かったようです。)におよそ2時間半程度の時間をかけて、事業所の担当社員から「エコサイクル」事業と「エコパーク」(自動車の地下機械式駐車場)の説明と設置場所の現地視察を実施しました。

 当該事業所のエコサイクル」事業、「地上に文化を、地下に機能を」をコンセプトに開発され、地上部の小さな入出庫ブースから、自転車をスピィーディーに地下に自動収納を行なう画期的な駐輪場システムとのことであります。地下に多数の自転車を収納し(1基204台収納:最新式)地上では広い空間が確保され、その用途は多種に及んでいます。現在社会問題化している違法駐輪や放置自転車問題を一掃し、地上にアメニィティ溢れる空間を創りだすという画期的な手法であります。(担当者の説明)

 さらに、この事業の特徴として、1、省スペース、コンパクト設計 2、簡単操作と超高速の入出庫 3、安全性、セキュリティが万全 4、市販自転車のほとんどが収納可能 5、環境に配慮した短工期施工 6、機能構造物(現状回復が容易) であるとの説明。

 最新型の機種では、1基204台収納、出庫時間が平均13秒の快適スピード、1基の使用スペースが直径8.5m,深さ 約11.6mとコンパクトなスペースで大量の台数を収納するものでした。

 さらに、設置場所も駅前ターミナル、公園内、歩道、ビルの入口前など、地下に余裕のある敷地であれば設置場所を選ばないなど、その利用範囲の広さには関心をいたしました。イニィシャルコストやランニングコストについても、現行の駐輪場運営とも十分対抗できるものとの説明がありました。

 特に特徴的だったのは、今年3月11日の大震災に対して、首都圏に設置された9基の内、7基が震度5以上を探知したため停止になったが、当日中に復帰したとのこと。(なお、残り2基は震度5を探知しなかったので、停止もしなかった。地下に深くなるほど震度が弱くなるとの当社のデータの説明あり。) さらに、地上部に出る入出庫の建物についても、画一したデザインではなく、設置場所に応じて外観を変えることが可能(公園なら動物の形にも出来る。など)とのことでした。また、PFIで導入した事例も既に2箇所。

 導入事例でも、三鷹市に導入したものは、平地のときに450台の収納が、同一スペースで1,440台と3倍に増加、成城ではレンタサイクルポートとして設置、千葉市では歩道に設置、八王子市では駅前広場に設置、港区では都市公園内に設置と行政が設置した事例でも多種多様、民間でも商店街(丸亀市)やマンション入口(和歌山)などと設置事例も多種にわたっているようです。また、事故に関しても問題になるような事例での事故は発生していないとの説明でありました。

 ただ、電力を使用するため、停電の際には利用できない点は、今後の課題とも(検討している)、計画停電の場合は利用者に周知して、今年の場合は対応したようでありますが、自家発電装置の設置での対応も可能とのこと。頻繁に実施されるような計画停電では、独自の発電システムの確保は必需とも受け止められました。

 説明会終了後、エコサイクルエコパークの設置場所を視察しましたが、自転車の収納の速さと搬出の早さには、現実に驚かされました。また、エコパークについても、その車体の検知と収納システムには関心をいたしました。昨今、高齢者による駐車場内での事故の報道を聞きますが、このシステムであれば、車両に居る時間が少なく機械で入庫、出庫を大半処理するため、事故の軽減になるのではないかと感じたものです。

 今回説明を受けたエコサイクルやエコパークの導入は、地価の有効利用と地上部分の美観保持と各種の事業目的によって活用できる事に関心をいたしました。ただ、初期費用も馬鹿にならないため、新たな事業との抱き合わせで実施できれば、コスト的にも軽減をするのでは、また、少ない敷地で大きな目的を達成することが可能になるなど、研究・検討する価値のある事業との認識を受けてまいりました。

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