東北・関東大震災における川越市が設けた被災者への避難所の状況を視察してきました。午前9時に第一避難所に指定された「農業ふれあいセンター」では、初日に11名だった避難者は二日目で14名、そして三日目の朝に4名の避難者を受付し、18名の登録状況との報告を受けました。また、一匹の犬も一緒との事でありました。

 避難会場となった《農業ふれあいセンター》では、無料のインターネットや電話もセットされ、また、食事の体制、支援物資の手配、入浴の手配など準備は整い、ボランティアも配備され、万全の体制に見受けられました。ただ、現在は予定の150名に対して1割強の避難者でありますが、予定人数が埋まるような状況になった場合に、現在のような体制が維持されるのか、その不安は禁じ得ませんでした。

 また、市役所の職員の会場責任者(当日の)からは、避難家族が自動車で避難されてきているが、ご主人が仕事の関係等で一時避難所を離れてしまうと、自動車も無くなり避難所での買い物や洗濯(コインランドリー)での外出などが出来なくなり、避難者の移動対策も課題になるように思われる。さらには、今後ペットを連れた避難者が増加した場合の飼育問題も発生するのではないか、等の課題の検討も必要であるとの意見を伺いました。

 移動車両の課題は、市で指定した避難会場が市内の交通網からでは、利用が不便な場所にあることや、周辺に商店等の生活支援の場から離れていることなどを考えると、早急に検討しなくてはならない問題と考えられます。

 市のシャトルの運行経路を一部変更して対応をするか、デマンドバスの対策をとるか、タクシーの料金補助を行うか、ボランティアの輸送隊を編成するか(この場合、保険の問題も発生)などなど、対応策の検討は重要課題とも思われる。

 会場を後にしようとして駐車場に行った際に、川島町の事業主から、自身が福島県出身で、ぜひ避難者への支援で協力したいと、本日相談に来たとの話をうかがいました。社長からは100人程度の対応を行いたいとの言葉を頂き、その際はお願いしますと、お礼を述べさせていただきました。

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