川越市(子育て支援課)主催の子育て講演会が、1月30日やまぶき会館で午後2時半から開催されました。

今回の講演会は、国際児童年30周年記念の意義を込めた講演会で、「たぬき先生」の愛称で親しまれている《毛利子来》先生を招いての「育てあう子育てとは」と題した子育て講演会でありました。

開会に先立って、川合市長が登壇して挨拶を行いました。川合市長の挨拶では、市長の今年の重点政策として、特に子育てに関する事業として、保育園の待機児童の解消と小学校児童の医療費無料化に向けて取り組むとの報告がなされておりました。

毛利(たぬき)先生の講演は、冒頭からこどもに対する同情の考えを述べられ、子供は生まれながらに、不条理を乗り越えなくてはならない定めを負って生まれてきている、との話が印象的に頭に残りました。(名前、容姿、親の選択など変更が出来ない環境で成長しなくてはならない。) また、子供の教育育児問題など子供を知りたかったら、一番の解決策は子供と付き合うことである。 さらに、子供の育児については、ほんの少し前までは、子供は地域や街(村)ぐるみで育ててきたもので、核家族の環境で育てるようになったのは、ほんの近年 になってからのことである。 しかし、過去には戻れないので、現在の行政が地域や地域の生活環境を考慮して新たな「街ぐるみの育児」の環境づくりに取り組 まなくてはならない、との講演がありました。(話の内容は、メモのため」若干異なる部分もあると思います。) さらに、会場のお母さんからも直接、育児問 題に関する質問を受けるなどの質疑応答も行なわれました。

川合市長の挨拶の中に、就任1年目で今まで実施されていた「長寿祝い金」を節目支給に変えたことで、その予算を待機児童解消 に向けて活用させていく。来年(平成23年4月には、4つの民間保育園がオープン予定で、およそ300名の児童の確保が見込まれる、との話もされました。

毛利先生の回答の中で、アトピーの対応で、食べ物のアレルギーは血液検査では正確に判定はできない。まず食べさせてみることで、症状の出方を試 す。食べ物に慣れさせる方法が良い。食べ物を制限させる方法では、食べ物(食品)に対して貧しい子供になってします。また、アレルギーになりやすくなった のは、日本が清潔になりすぎたことも、その一因かも知れない、との説明に対して一つ一つ同感を抱く講演でありました。

国際児童年とは

1979年、児童の権利宣言20周年を記念して、その機会をとらえて改めて世界の子供の問題を考え、その解決のために取り組むべく国際連合により定められたものです。

わが国では、当時の総理府に国際児童年事業推進会議が設置され、児童問題についての認識を深めるためのさまざまな啓発活動が実施されました。

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川越市 大泉一夫
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