Archive for 2009年 4月 20日

 日本の食糧自給率は先進国の中でもダントツに低いことは、新聞報道などでも示されていますが、カロリーベースでは約4割で、イギリス70%、ドイツ84%、フランス122%、アメリカ128%オーストラリア237%と先進国の中で群を抜く低さです。食料の半分以上が外国からの輸入による依存国家であることが一目でわかります。戦国時代の戦略に秤量攻めという戦法がありますが、今の日本では万が一の場合には、その行く末が見えてくるような気がします。

 さいたま新都心駅の南側にさいたま新都心合同庁舎があり、中央官庁の関東管轄の役所が入っていますが、その中に関東農政局があり、現在《我が国の食料自給率の現状と向上への取り組み》に関しての特別展示が4月30日まで開催されています。

 会場では、現在日本国内で食されている食物の原料生産国の状況、外国の穀物依存率の状況や外国の自給率の現状、現在の日本の食生活への変換の流れ、今の外国依存型が正常な形なのか、輸入が止まった場合の対策と自国の食料自給率の向上対策、個人ができる食に関する教育と環境対策などをパネル展示で順に説明、現在の日本の状況が正常な常態では無いし、国民も食に関する知識を持つことの大事さなどを説明して有りました。会場ではその他、資料なども配布しており、学校教育の中での農業体験の《教育ファーム》が今後重要になることも取り上げていました。。

 平成21年3月の議会で、農業問題を一般質問で取り上げましたが、今の日本には教育現場からの農業対策が求められていると実感を覚えます。また、現在国会では消費者庁の設置について議論されていますが、一日も早い設置が国民には必要であると感じています。食品の製造や生産の段階での偽装や不正標示は、いくら摘発されても後から後から出てきます。食品の安全な流通ももう一つの課題であるので、農業問題、食品の安全問題等しっかりとした政策を国に望みます。

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川越市 大泉一夫
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