Archive for 2009年 3月
川越市小仙波に川越市内で10箇所目の介護老人施設となる介護老人福祉施設「小江戸の庭」が誕生します。4月1日のオープンに先駆けて3月29日午後1時から竣工式典が当施設内で開催されました。
式典には川越市長、国会議員、県議会議員と地元地域の市議会議員が招待を受けて出席しました。
当該施設は市内の中心部に位置し、交通の便も川越駅や本川越駅に近く、また、道路も国道16号、254号線に隣接した場所で、今後地域の拠点としても地元をはじめ、多くの市民に親しまれる施設になっていただきたいと願います。
施設の概況は、介護老人福祉施設90人、ショートスティ10人、デイサービス20人の入所定員を予定されているようであります。竣工式典に先立って12時からは館内見学が希望者を対象に行なわれ、福永県議会議員とともに施設内を見学させていただきました。(添付写真は『小江戸の庭』案内パンフレットの表紙です。)
川越市並木(ウニクス南古谷前)にあります「並木あすなろ保育園」の第6回卒園式に、会派を代表して出席しました。当園は無認可の保育園でありますが、このたび第6回の卒園式で13名の卒園者を小学校に送り出すとの園長先生の招待状をいただき、当園地域を担当する私が代表で出席させていただきました。
午前9時半から開始された卒園式では、卒園者や在園者の保護者が多数参加されており、また、市議会議員も私を含め5名出席しました。
卒園証書の授与式や園長先生のお話のあと、お家の方からの卒園する子供にそれぞれ手紙のプレゼントとして、手紙の朗読(子供と向かい合って)が行なわれました。
私も我が子を家庭保育室、保育園と小学校入学まで送り迎えを行なった昔を思い出し、感無量の卒園式を体験しました。
17回目を迎えた川越市園芸総合展は3月27日から29日まで、川越市鴨田の農業ふれあいセンター内で展示されます。(午前10時〜午後3時まで)初日の27日見学に行きましたが、会場内には盆栽一般26点、さつき18点、山草14点、水石12点、小品盆栽13点、生け花28点が展示されており、会場入口には川越華道連盟役員の作品の「小江戸のつばさ」という創作生け花が入場者を出迎えてくれました。
会場を見学した後、会場に隣接する「農産物直売所」を見学し、店の外の川越名物の太麺焼きそば(仮称川越B級グルメ食品)を食し、さらにまもなく開花する伊佐沼の桜を眺めながら外周を一周しました。この伊佐沼は、今月末から放送される「朝の連続テレビ小説『つばさ』」の撮影も今後予定されるような情報もあるようです。
川越市議会第1回定例議会が3月25日閉会しました。
開会に先立って、午前10時からは議会運営委員会が開催され、議会最終日の運営について協議がされ、最終日の議会は定刻の午後1時からの開会が確認されました。
平成21年川越市議会の3月議会は、川合新市長のもとで2月25日開会されて、およそ1ヶ月の議案審議を行なってきましたが、3月25日最終日の議会が午後1時から開会され、提出議案の40議案がそれぞれ可決採択され、引き続いて、最終日に追加提案された10の人事案件も可決されました。さらに人事案件が可決されたことに伴う、条例の一部改正議案がさらに追加提案され、この議案についても可決されました。
最終日に提案された人事案件では、今回川越市に副市長を2名配置する人事案件が提出され、それぞれ可決承認されました。
新副市長に選任されたのは、川越地区消防組合消防局長の大野英夫氏(59歳)と埼玉県教育局県立学校部生徒指導室長の石川稔氏(52歳)であります。平成21年4月1日付けで就任されます。副市長2人体制は2003年4月から2006年3月までの期間、前副市長の細田照文氏と井上晶子氏が努めて以来3年ぶりになります。
川合市長は副市長の2名の指名説明として「共に豊富な行政経験を持っていることと、市政に精通していること、埼玉県との連携を深めることが、今後必要であり、そのためのパイプ役として優秀な人物が必要である。」等の人選に対しての説明を行なっておりました。
川越市議会の超党派議員(公明党議員団6名参加、その他の会派13名)と川合市長の参加で3月21日午前9時から、川越市の大袋650番地にある川越総合卸売市場株式会社を訪問し、会社側からの会社概況や事業状況、経営状況などの説明を受け、不明な点についての質問なども行なわれました。
当日は、事業説明などの会議に先立って、市場の開設状況を2班に分かれて鮮魚コーナーや食品、野菜コーナーなどを巡回見学しました。会場内は土曜日でもあり多くの一般市民のお客も多く来場しており、その盛況振りを感じましたが、平日はその数も少なくなるとの話もありました。また、敷地内にある飲食店も現在は1軒のみで、スペース的には5軒あるようですが、現在は1軒のみになっているとの説明でした。説明会終了後に会派の議員数名で昼食によらせていただきましたが、土曜日のせいか、大変混雑をしていました。
東洋大学 地域産業共生研究センターが主催で、川越市が後援して開催された「低炭素都市・地域づくりシンポジウム」−低炭素社会に向けての川越からの発信ーが3月20日午後1時から川越市の川越東武ホテルで開催されました。地球温暖化対策としてのCo2削減の対策を産学協同で進めている報告が行なわれ、行政としての取り組みについても川越市が報告を行なっていました。
当日の講演内容は
主催者挨拶(東洋大学学長)、来賓挨拶(川越市長代読)が開会にあたり行なわれた。
1、「川越学の実践と今後の展開」 東洋大学工学部 尾崎教授
2、「低炭素都市の実現に向けた産官学連携」 東洋大学工学部 藤田教授
3、「循環・共生社会における木造建築の可能性と役割ー住宅と学校施設から考える」 東洋大学工学部 松野教授
4、「地域における分散型の水・エネルギー利用システム」 東洋大学工学部 小瀬准教授
5、「川越市が進める温暖化対策の取り組み」 川越市環境部参事・環境政策課長
パネルディスカッション
「川越の自然と文化を活かす低炭素都市づくりに向けた取り組みと課題」
「パネリスト」
川越市環境政策課長、内閣官房地域活性化統合事務局主査、積水化学工業(株)環境・ライフラインカンパニー部長、東洋大学工学部准教授