Archive for 2008年 12月

12月22日午前6時30分から川越駅東口において、川越市議会議員4名で川越市の明年の市長選挙の実施について、その周知を訴えました。

午後からは、介護保険事業の第4期事業計画の第10回目の委員会に参加しました。

衆議院議員中野 清氏の後援会組織の拡大役員会が12月21日に地元川越で開催され、招待を受けましたので小ノ澤市議会議員、福永県議会議員とともに公明党議員として参加してきました。

市議会は12月19日最終日を向かえ、午前10時から議会運営委員会が開催され、午後からの最終日の議事進行について協議が行なわれました。

午後から開会された最終日の議会では、提出議案等が一部継続審議の議案等がありましたが、ほぼ採択されました。すべての議事が終了した段階で、今議会が最終となる舟橋市長(任期は平成21年2月7日)の退任の挨拶が行なわれ、石川隆二議長の挨拶とつづき、前副議長の清水京子議員より議会を代表して花束の贈呈が行なわれました。

介護予防福祉普及啓発事業として川越市地域包括支援センター小仙波の主催で開催された「認知症にならないための 生きがいづくり講演会」が12月17日川越市民会館会議室において、生きがい支援システム研究所代表 臼倉登貴雄先生を迎えて開催されました。講演は高齢化社会における介護の要介護者の増加、そして少子高齢化を反映して、老老介護から認認介護、そしてシングル介護と社会問題化してきた介護の問題、そして高齢化とともに増加する認知症の現状と将来認知症の発病を少しでも抑制できると思われる予防対策、そして万が一認知症になった場合の時のための準備等の講演が行なわれました。

さいたま市の浦和コミュニティーセンターで開催された、健康づくり公開講座「第1回 朝食の食習慣をつけよう」に12月14日参加しました。この講座はさいたま市、健康づくり推進協議会、人間総合科学大学の主催、埼玉新聞社、テレビ埼玉、さいたま市教育委員会、さいたま市商工会議所等の後援で開催されました。2回連続の講座で2回目は明年1月31日に開催されます。

 1回目の今回は、3つの講演とパネルディスカッションというプログラムで開催されました。講演は1、「なぜ、朝食は大切か。」(小林 修平 人間総合科学大学健康栄養学科学科長、さいたま市食育推進協議会会長)、2、「子供から大人まで 朝食・食習慣と健康づくり」(白石 弘美 人間総合科学大学教授)、3、「おいしく楽しく健康的な朝食のあり方を考える」(玉木 雅子 人間総合科学大学専任講師)と3人の講演者によるパネルディスカッションが行なわれました。

全国農業協同組合中央会、全国漁業協同組合連合会、大日本水産会、NHK、埼玉県、埼玉県農業協同組合中央会、埼玉県漁業協同組合連合会、埼玉新聞社、NHKさいたま放送局の主催、農林水産省後援の「ふるさとの食、にっぽんの食」食料フォーラムが12月12日(金)午後1時から午後4時30分まで、さいたま市の埼玉会館・大ホールで開催されました。

 当日は第一部(トークショー)「ケンタロウ 和食のしあわせ」第二部(パネルディスカッション)「美しい棚田が消えていく〜地域の農業をどう支えればよいか〜」に分かれて、行なわれました。

 

 第一部では料理家のケンタロウ氏(料理研究家小林かつよ氏の子供)に対して、聞き手として宮川泰夫氏(元NHKエグゼクテイブアナウンサー)が和食についての対談が行なわれました。対談の中で、会場の参加者を交えて質問形式で、1、日本人が1年間で食べる米の量は。(正解・60kg) 2、日本の大豆の自給率は。(正解・5%) 3、卵1kg(およそ20個)を生むのみ必要な穀物の量は。(正解・とうもろこしで3キログラム) 牛肉は1kgに11kgの穀物が必要、それに対して米は1粒のもみ米で500粒のもみ米が生じる。 4、一人暮らしの20代の独身男女の自炊率は。(正解・65%) 家族と同居の場合は7%しか行なっていない。 5、輸入農産物を国内で生産するのに必要な耕作農地はどの位必要か。(正解・1200万ha) 日本の耕作農地は465万haなので、3倍の面積が必要。との説明が行なわれました。

 第二部では、4名のパネリスト、内橋克人(経済評論家)、金子 勝(慶応義塾大学教授)、榊田みどり(農業ジャーナリスト)、鯨井武明(JA埼玉ひびきの代表理事組合長)氏の4名と宮川泰夫氏がコーディネーターを努めて、2時間の討論が行なわれました。

 パネリストの意見として出された、現在の日本の農業の課題や今後の取り組み方などについて、それぞれの見解を述べていましたが、その問題の重要性と問題解決の課題の深さを実感させられた内容でした。結論は出ていませんが、出された問題点などを記憶の限り列挙させていただきます。

 現在の日本の農業を支えている農家の70%が、60歳以上の高齢者が担っている。今後10年間で多くの農業集落が消滅していくと予想される。(国土交通省)     徳島県上勝町や埼玉県の横瀬町の棚田農家の取り組みが紹介される。都市住民の協力(オーナー制度)も限界があり、また、課題も多くある。現在の農家も、農業機械が壊れたときが、耕作放棄に陥る傾向がある。中山間地が耕作放棄になると、林業とも関係し、水害の危険地帯になりうるし、そのような地域の下流では、水がにごってきている。善意の農業対策では、今後の農業の維持は無理である。農業を守るのではなく、日本の国土・食・水を守るという意識を持って取り組まなくては、問題は解決しない。限界生産地はワーキングプアと同じ状況である。棚田をそのままで維持することは不可能、中山間地の活用を考え直す時期が来ている。地域の中で、経済が循環できる原点は農業である、日本経済にはダムが無い。荒れた中山間地に産業廃棄物問題が発生している、山間部の汚染は水の安全性を脅かしている。現在の農家の使用する農業機械は、農業以外の仕事で得た収入で購入しているのが現状である。貿易立国で歩んできた日本の流れが、今危機的な問題に直面している、兼業以外では生き残れない、中山間地には企業は来ない。棚田は温暖の差があり、そこで収穫される米はおいしい米が生産される。

 政府が進めてきた集落営農は、最低3人の後継者がいないと成り立たない。年収400万円以上の収入が得られないようでは、持続は難しい。山形県白鷹町の認定農業者の取り組みが紹介。集落営農の存続の課題は責任感と後継者の維持が課題。ここ1〜2年で増加したのは、麦の価格を変更した(補助金の交付規定)からで、4ha以上の農地が必要。500人の生産者が700haで麦を生産している。農協が主導で株式会社を設立した。作業委託制度を導入した。後継者問題は常の課題だ、後継者の出現を期待するだけ。集落営農は補助金狙いが大半になっている、個別保証制度を導入する必要がある。農地の委託を地域全体で受ける。20haを維持するための困難さがある。コスト競争主義が持続されている、文化功労者には年金が支給される、山間農業者にも支給すべきである、山間地農家を維持するためには必要。コストや効率主義がある限り、対策にならない。

 地域共同体つくり、地域での生き残り策を講じるべき、地域の個性や特性を活用すべき。ドイツ・オーバータール(専業農家なし)は保養地としての農業を選択した。農村の景観を維持する対策でリゾート地で生き残り策を選択。加工品の新発想が必要、従来の蕎麦や漬物だけではだめである。『道の駅」も淘汰されてきている、工夫を入れないところは生き残れない。

 若者の発想が受け入れられる、攻めの農業への転換が必要。素材提供は一番利益が少ない、その最たる分野が農業であった。価値観の転換も今までの尺度とは異なってきている。エコミュージアム(フランス)町全体が芸術、地域全体で地域の特性を生かす工夫。生産、加工、流通の体系作りの農業。地域特性を生かした商品(生産)作りを考案することが必要。 バーモント州(地域ブランドの地域内購入を推進)。地域農業に対する発想の転換、デフレ不況でダメージを受けたのが農業。安全・廉価・美食と矛盾する市場問題にどう取り組むか。消費者(都市住民)に対する食への教育と自覚の必要性。食育の重要性、地元産だから良いのではなく、おいしいものを食する教育も必要。

 農村の将来を誰が決めるのか。ドイツのベルンリード村、樹木文化、都市住民に対して10年住まないと土地を購入できない、20年経過しないと土地を売れない。農村の景観維持と緑地保護。食と住の近接で300人の雇用を創出(医薬品製造会社の誘致)、町の主役は子供たち、農村のすばらしさを教える教育を重視。現在の食育も流行っているだけで、本当の姿は理解されていない。米つくりも半年はかかる、その間の流れを知ってもらうことも大事で、ポイントだけの教育では効果が出ない。

以上のようなディスカッションが行なわれましたが、パネリストの主張をすべて正確に記載できていないと思われますが、それぞれの意見の中にも、現在の日本の農業政策では将来に大きな不安を残し、日本という国土に対してもダメージが生じることがヒシヒシと感じられ、農業政策に対しての国・地方の政治における使命も感じさせられたのが実感です。

12月11日(木)第5回定例市議会に提案された議案の中で、建設常任委員会にその審議を付託された議案について、委員会の質疑が行われました。

 津軽三味線をかき鳴らし、独創的な踊りを披露している大道芸人ギリャーク尼ケ崎さんの青空舞踏公演「祈りの踊り」が12月7日川越成田山別院の境内内で午後2時から行なわれました。当日は休日の市内観光客の流れを視察するため、久保町商店街や大正浪漫どおりなどを回っていましたが、その合間に青空舞踏川越公演を見学しました。川越公演は今年で八回目で今回は「夢」「白鳥の湖」「じょんがら一代」など五作が披露されました。40年間投げ銭だけを生活の糧としてきた生粋の大道芸人として知られています。

 市議会一般質問は、12月5日から始まり通告順番が6番目で通告しておき、初日の最終として午後3時42分から登壇し4時46分に終了し、第一日目の一般質問は終了しました。

 今回通告した一般質問の要旨は、1、大規模災害に備えた防災意識の普及・啓発と環境整備について 2、公用車に対するエコ対策の取り組みについて と題して通告し、質問を行ないました。

 今回の一般質問のポイントは、昨今の大規模地震は、データによって危険地帯として予測された地帯とは異なる場所での発生も起きており、川越も危険重点地域では無いが、関東近隣は発生が予想されるため、その対策が必要と思い、その対策について質問を行ないました。また、公用車については、今年のガソリン高騰と川越市が取り組む環境対策を総合的に考え、公用車の低公害者、特にガソリン高騰に影響されない電気自動車への交換についての川越市の計画等について質問を行ないました。詳細の質問内容は別枠の議会報告において掲載させていただきますので、ご希望の方はご覧ください。

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