Archive for 2008年 10月 18日

 10月18日(土)午後2時半から川越祭りの見所である「山車揃い」式が川越市役所前で行なわれました。当日は神幸祭の出御が13:00から始まり14:30に市役所前をとおり還御しました。2時半過ぎから開催された山車揃いでは、今年の祭りに参加した15の山車のうち、8つの山車が集合して、山車の人形の紹介や囃子の披露が行なわれました。

 川越祭りの起源  遠く慶安元年(1648年)からと伝えられ、江戸との経済交流に合わせて、山王祭や神田祭の様式が取り入れられて、華麗な山車が曳き回されるようになりました。現在市内には30台の山車があり、うち10台が埼玉県指定、1台が川越市指定の文化財となっているほか、6台が市登録の歴史文化伝承山車となっています。また、川越祭りは平成17年2月「川越氷川祭の山車行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 山車の形式  山車はいわゆる鉾山車で、三ツ車または四ツ車をもった、せいご台の上に二重の鉾を組み、上層の鉾に人形を乗せます。この部分は下層の鉾からせり出すようにできています。鉾の前面には欄間あるいは唐破風のついた囃子台があり、そしてせいご台から上の部分が回り舞台になっていることが大きな特徴です。  

 人形  歴史や民話に取材した等身よりやや大きなもので、原舟月,仲秀英、鼠屋豊斉などという江戸人形師の名人の作品が多くみられます。

 囃子  囃子は神田ばやしの伝統をうけつぎ大太鼓一人、締太鼓二人、笛一人、鉦一人をもって構成し、屋台、鎌倉、昇殿、仕丁舞、にんばなど曲目の緩急に応じて天狐、おかめ、ひょっとこ、狸、猿その他の面をつけた踊りが舞われます。

 曳っかわせ このまつりの一番の見所です。山車が各町内の会所前にさしかかったり、他町の山車とすれ違ったりするときは、お互いに山車の正面を向け合って囃子の儀礼打ちを行ないます。回り舞台はこのために工夫された構造で、ことに一ヶ所に数台の山車がせり合って曳っかわせをするとき、山車がくるりくるりと回転して見事です。べつに勝ち負けがあるわけではありませんが、急テンポの囃子が入り乱れる中、踊り手や囃子方への曳子の声援がどよめいて、見物客も心浮き立ち、祭りは最高潮に達します。

以上の説明は、平成20年「川越まつり」宣伝パンフレットの掲載情報です。詳しくは川越市のホームページにリンクしてください。

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川越市 大泉一夫
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