バックナンバー 2013年 8月

3.11東日本大震災後、都内でも1000か所を超える道路の陥没事故が発生。

道路の下に埋設されている地中管や土管などが老朽化し、

亀裂などが起こるとそこから水が流れ出し、土砂の流動化が起こります。

土砂の流動化とともに道路の空洞化が起こり、

突然道路が陥没する事故が発生しています。

地面の液状化現象とともに道路の陥没は大変な課題です。

万が一の震災の際、

物資輸送や救援のための緊急啓開道路は必ず確保しなければなりません。

私は昨年の12月から議会や委員会で区道の空洞化調査の必要性と

道路の陥没を未然に防ぐ取り組みなどについて質してきました。

本年度、予算化され、昨日、今日と空洞化調査が実施されました。

災害に強い、安全で安心なまちづくりがいま最も求められています。

写真は、空洞探査機器を搭載し、

CTスキャンのように目視では確認できない道路下の空洞を見つける

「スケルカ」(透ける化)という技術の視察。

公明党広報
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葛飾区 小山達也
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