加藤通信夏季号発行
加藤通信夏季号を発行しましたのでHPにアップいたします。
なお、8月23日に新聞折込した内容に一部記載ミスがありました。
医療従事者・職員に対する慰労金支給額が5万円の対象者について10万円と誤記載しています。お詫びして訂正いたします。
PCR検査拡充など山本墨田区長に申入れ
都議会本会議で討論に登壇
感染者急増で小池知事に緊急申入れ
都内の感染者が4日連続200名を超え、昨日・今日も100名以上と依然として高止まりの状態が続いています。本格的な市中感染の急増という事態は避けなければなりません。そこで、小池都知事に緊急申入れを行いました。
6月末時点で休業要請に伴い感染拡大防止協力金を支給した事業者は約11万件もありますが、感染防止ガイドラインに沿った対策を実施している事業者は約1万件にすぎません。あまりにも差が大きく感染防止対策を行う必要があります。
業種別の団体を通じたガイドラインに沿った対策の要請や都の対策チームによる指導、場合によっては休業要請を行う。また、福祉施設の職員や利用者が積極的に検査を行う場合の費用補助、公共交通機関でのマスク着用を交通機関が呼びかけるよう要請することなどを求めました。
知事は、「いつもありがとうございます。現場に即した提案・要望承りました。都民への情報公開・情報提供を進めながら、ガイドラインに沿った取組を徹底するなど、対策をしっかりと講じていきます」と述べました。
コロナ対策で小池知事に19回目の申入れ
都内の感染者が増加傾向にあり感染第2波の懸念があることから、小池都知事に緊急要望を行いました。
知事選後はじめてとなる要望ですが、通算19回目の直接申入れです。
感染者の多いエリアを対象にPCR検査の実施を基礎自治体と連携して行う事や、対象を限定した休業要請と協力金の支給など支援を求めました。
また、感染拡大と経済活動の両立を図るため、都民が適切に3密回避の行動を取れるよう密集エリアの見える化をリアルタイムで提供することや、たとえ接触アプリなどの登録をせずとも適切かつ安全に情報収集と提供ができるICTの活用を要望しました。
知事からは、都民のニーズに即した各種提案に感謝の意が述べられるとともに、ICTを活用しできるだけ情報を都民に提供し、安心していただけるよう工夫していきたいと回答がありました。
都内の新規感染者107人。警戒が必要。
ここ連日、感染者の増加傾向が続いており、本日は100人を上回ったこともあり、都議会災害対策連絡調整本部会議が開かれました。
都の報告では、専門家から感染状況について、7月1日時点の新規陽性者における接触歴等不明者の増加数は27.1人、増加比は158%であり、4週間継続すると接触歴等不明の新規陽性者が約6倍(160人/日 )程度発生する。さらに4週継続すると接触歴等不明の新規陽性者数は、現在の約40倍になるとの意見が出されました。
また、医療提供体制については、今後もし、若年層から高齢層に感染が移行すると、重症患者が増えるので、医療体制を圧迫するため注意が必要であるとの見解が示されました。
総括として、感染状況は4段階でレベル3(感染が拡大しつつある)、医療提供体制はレベル2(体制強化の準備が必要である)と判断しました。
20代30代の感染率が多くを占めており、一部報道では陰性となっても頭痛の後遺症が残るなどけっして侮ることはできません。一人一人が3密回避を心がけると共に、事業者においては感染防止ガイドラインの徹底を呼び掛けていきたいと思います。
中小企業の星、墨田の誇り
ものづくりのまち・すみだにあり、2018年に天皇陛下(上皇陛下)が行幸された浜野製作所。
テレビでもよく取り挙げられている元気な中小企業です。
ここに本日、小池都知事が「東京の中小企業振興を考える有識者会議」のメンバーと共に視察に訪れました。
意見交換会では、ものづくりとしてのインキュベーション施設、スタートアップ施設の必要性や、コロナ下では工場のリモート対応の重要性などが語られました。また、過去の例から、世界的な不況の後に早く立ち直るには研究・開発に力を入れているところが早いとの指摘がありました。小池知事も、ピンチをチャンスとして中小企業振興に力を入れ、スピードに乗り遅れることなく覚悟をもって前に進めたいと述べました。
余談ですが、明日6月26日(金)22時からNHKBSプレミアムで、浜野製作所の皆さんが出演します。大企業・名門大学に負けることなく町工場の誇りを大いに発揮してくれますのでぜひご覧ください。
(先週放送された対決で使われた機械)
シルバーパスの更新手続きは郵送で!
先の定例会では、シルバーパスの更新に伴う3密対策として郵送で手続きできるように訴えておりました。例年、約90万人が約470会場で一斉に更新作業を行うため感染リスクが高まります。
質疑の答弁では今年8月に案内を発送するとのことでしたが、8月号の広報東京都に予告記事を掲載し、8月中旬に更新手続き書類を郵送。コンビニ等で負担金を納入すれば約2週間で新たなパスが届きます。
概要はこちら➡シルバーパス一斉更新(郵送方式)の実施について
今後も、感染防止対策に努めて参ります。