バックナンバー 2006年 11月

第二京阪道 環境対策万全に

鉄道駅バリアフリー化も要請

  (11月23日公明新聞)

冬柴鉄三交通相は22日、国交省で交野市の中田市長から、第二京阪道路の整備促進と環境への配慮、市内鉄道駅のバリアフリー化について要望を受けた。公明党の福島豊衆院議員、新雅人市議が同席した。

席上、中田市長らは、着工中の同道路の開通に伴い、市内中心部の住宅街が東西に分断されることから、大気汚染や騒音被害への対応など、沿道の環境対策に万全を期すよう要請。また、乗降客数が多いJR片町線《学研都市線)星田駅へのエレベーター設置など、市内の全鉄道駅のバリアフリー化なども進めるよう求めた。

冬柴国交相は、沿道の環境対策に理解を示すとともに、鉄道駅のバリアフリー化については、「(関係鉄道会社に)」市から要請があったことを伝える」と述べた。