橿原市の平成20年度2月補正予算におきましては、定額給付金の給付の準備にかかる事務費90,000千円・子育て応援特別手当の事業費2、747千円・で、財源は国庫支出金92,747千円となっています。
定額給付金の受給者は125487人で、3月補正予算18億9千7百万円となっています・
子育て応援特別手当の受給者は1900人で、補正額68400千円となっています。
国の第1次・第2次補正75兆円が、反映されています。
平成21年度予算は、373億8千3百万円〔対前年度比〇・6%の減〕となっています。
景気の後退や世界的な金融危機の影響を受け、市税収入が減、、平成20年度予算をベースに、財政調整基金、減債基金、ふるさと基金、公共施設整備基金、などの取り崩し等で対応した予算となっています。
市民の皆様が、安全・安心して暮らせるまちづくり目指して、3月議会に望みます。
平成20年度補正予算が、衆議院を通過しました。
公明党は、予算案及び関連法案の成立に向け全力で取り組んでいます。
特に、市民に対して給付事務を行う定額給付金及び子育て応援手当については、地方自治体の事前の準備が必要となり、事業の迅速かつ、効果的な実施に向けた取り組みを、要望させていただきました。
〔1〕定額給付金について
1事業の迅速化、業務の省力化の観点から所得制限は付さないこと。
2事業の効果的実施や漏れのない対象者の把握などについて、関係化による対策室を設置、十分な準備作業を行うこと。
3商店街や商工関係者と連携の上、地域経済活性のため定額給付金に合わせプレミアム付き商品券の発行など効果的な事業展開を検討すること。
4事業の実施にともない、臨時に雇用創出を図ること。
〔2〕子育て応援特別手当について
1市広報の活用、保育所・幼稚園などの関係機関と連携、支給対象児童について事前に子育て家庭へ周知を十分行うこと
2相談窓口を設置、円滑な事業の実施を図ること。