決算特別委員会にて
29年度の一般会計予算の決算審査をしました。
保育所運営費にしめる一般財源の割合は、私立で約27%、公立は約78%ほど。
今の新制度は私立に委託するほど、市の負担が少なくなります。
この点、一般質問で、保育士の処遇改善について、労働条件の底上げに
市も責任をもって、取り組むように求めます。
また、来年夏前までのクーラー設置財源をなんとか確保すべく、
今の香芝市の財政規律の中身に言及し、
非常時のやり繰りについて求めました。
さらに、経常経費比率で、
繰出金が伸びていることから、国保、後期高齢者医療制度、介護保険特別会計
などへの繰出金に占める一般財源も指摘しました。
市の財政の状況は良くなっていますが、
基幹収入は、安定的な個人住民税、固定資産税です。
今後、将来にわたるさらなる税収の伸びは心配な面がありますが、
先ずは、市民の安全重視、暮らしの支援の充実を求めてもらいたいです。