関西湾岸ネットワークシンポに参加
和歌山市役所にて、約100名ほどの参加者が集うシンポジウムでした。
和歌山市役所までは、香芝から車で約1時間強の距離です。
奈良から和歌山方面へは、京奈和自動車道もつながり、アクセスが充実してきました。
最初は、和歌山市の尾花市長から基調報告、和歌山市が進める、空き公共施設を活用した大学誘致など、関空からの訪日客増加を追い風とした施策を述べられました。
徳島市は、平山副市長から、おどるまち・徳島の雇用の創出策や、「とくしまLEDデジタルアートフェスティバル」の開催を宣伝。
甲南大は、出口先生が、鉄道と海路の連結した地域性を述べ、海や河川の観光、瀬戸内海の広域周遊、海でつながる広域な観光について広い視点から述べられました。
特に、香芝市も関連する湾岸から和歌山市、奈良、京都の内陸を結ぶ「美の伝説」周遊ルートや、四国から瀬戸内海と大阪、奈良を結ぶ「中央構造線断層帯」をつなぐ、大地の公園(ジオパーク)構想は関西にはまだないとのことです。
香芝市は、二上山や金剛砂など、サヌカイトなど古代の遺産があり、奈良盆地が海だったころは瀬戸内海が続く地理を形成していましたので、大地の公園は興味深い内容でした。
堺市長は、今後のスポーツイベント、ワールドマスターズや万博など、文化の祭典を強調、関空とリニアをキーに紀淡海峡の第2国土軸構想も披露されました。
夢のある内容です。
甲南大学長は、若者が地域に愛着を持てるような、若者目線で、地域と連携した教育の活動状況を述べられました。
コディネーターの胡金定先生は、関西湾岸からの「縁を大切に」とメッセージを込められてまとめられました。
香芝市は内陸部ですが、古代は湾岸に接して、扇状地を形成していましたことから、現在の瀬戸内との地理的なつながりは歴史文化に残っております。
こうした文化をしっかり学んで、観光資源に活かし、地域の愛着を増す施策、住み良いまちを目指します。
特定検診
香芝市私学幼保連盟の総会
第14回目の総会では、
毎日、お仕事で大変ななか、香芝市内の私立幼稚園、保育所の多くの先生方
(保育士さん、幼稚園教諭)が会し、子育てを望む方が増えますようにとの
宣言文を読み上げられました。
皆さん尊いお仕事に感謝いたします。
ありがとうございます。
理事長さんより、国政への注文がありました。
家庭で子育てをしている方への支援策で、待機児童の減少を求められています。
また、「プレミアムフライデーは私たちにはうらやましい政策」との感想も。
全世代型の社会保障が進められるなか、公明党も待機児童の解消に取り組みます。
二部に「収納王子コジマジック」が登場!
収納力を育てる「収育」
「出す、分ける、しまう」を楽しく学びました。
ここ数年のうちで一番の寒さ
今週は雪にご注意を!
京田信太郎さんの「絵解き古事記」を寄贈いただきました
第5回議会改革調査特別委員会の開催
5回目の議会改革調査特別委員会
今回は主に「政務活動費」の後払いと「定数」を審議しました。
冒頭、委員から「政務活動費」の後払いについて、再度、審議してもらいたいと意見が出ました。
この件については、前々回(3日目)に課題に挙げ、前回(4回目)に、意見を求めたところ、多くの委員が、香芝市の運営状況は、現在、適正に行われていること(不正な事実がないこと)や、若い議員、給与所得者の議員の負担軽減の観点から、前払いのままで運用しようと、一旦とりまとめたものです。
今回の再議論では、一転、「後払い」に賛同する委員が大半の結果となりましたので、あらためて、「後払い」を実施する方向で取りまとめました。
運用方法については、半年精算か、数か月ごとの精算か、他の自治体の事例を参照することとし、今後、案を検討することとなりました。
条例改正を伴うため、新年度から運用するのは、前回まとめた、収支報告のHP公開、調査活動と議会活動の混然としたものの按分率を判例の動向により、2分の1にすることとし、「後払いは」新年度には間に合いませんが、早急にまとめていきたいです。
また、「定数」問題についても、審議しました。
人口の増加傾向にある香芝市で、多くの住民の意見をくみ上げる議員の役割は重要です。このため、定数を審議するにあたり、「人口要因」「選挙要因」「財政要因」「横並び要因」「信頼性」などをあげ、資料を整理して審議しました。
行政をチェックする機能を高めるため、しっかり慎重に審議していきます。