令和になり初めてのお正月を迎えました。
皆様には晴れやかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年いよいよ東京オリンピック・パラリンピックを迎えます。世界中の人々に日本のおもてなしのすばらしさを知っていただき、日本・東京そして墨田区の新たな時代の幕開けとなったといえる年にしていきたいと決意しています。
現在全国の地方議会は「チーム議会」をキーワードに改革を進めています。
議員個々がまとまることで、議会としての権限を最大に発揮することが「チーム議会」ということではありません。もちろん、各会派や議員個々で活動している実態をふまえれば、まず、議会として熟議を通じ執行機関と切磋琢磨して区政を前に進めることが求められます。
そのうえで、ただ単純に議論を深めるだけではなく、成果を出していくために「チーム議会」とは何か?どうしていくべきであるか?など、自らに問いかけ一つ一つ結論を出す必要があります。
具体的には、議会を支えていただいている区議会事務局や、住民、有識者などの知見を積極的に生かしながら、監視機能と政策立案機能を高めていくことが求められるでしょう。墨田区議会においてはまだ着手したばかりですが、着実に進めていく・・・その先頭に立っていく決意です。
「すみだ区議選TV-2019」に出演させていただきました。
改選を前にして、予定候補者を紹介する「すみだ区議選TV-2019」を開設していただきました。ボランティアでこのような機会を作っていただいた関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
初めてのことで緊張し、また、自分の考えを的確に伝えることの難しさを感じながら臨みました。視聴者の多くが若い世代ということで、日頃政治家の話をあまり聞いたことのない方が多いのではないかと思い、早口にならないよう、そしてわかりやすく伝えようと心掛けました。さらに、印象に残ることをひとつかふたつしっかりと伝わるようにしようと考えながら話しました。
後半は時間が押してしまい、かなり省略してしまいましたが、全体を通し私の伝えたかったことは、「税金を使う前に、まず頭を使い、知恵を出そう!」ということに尽きると思います。
地域の様々な資源を活かすことで、区民サービスの向上やまちおこし、まちづくりが進むのではないかと思っています。そして、それは行政主導ではなく、地域の皆で知恵やアイデアを出していくことが大切だと考えます。
そのうえで、福祉、教育の施策や弱い立場の方の声を形にしていく責任を、私たち区議会議員は果たしていくべきであろうと思っています。
そうしたことも今回の区議選で訴えてまいります!