大越幹事長、とも議員、羽田議員とともに、東京国際フォーラムで開催中の「TOKYO LEATHER PIGSKIN 2019」を見学してきました。
ピッグスキン(豚革)は日本で自給できる唯一の素材だそうです。しかも全生産量の約9割が墨田区で作られているのです。まさにものづくりのまち墨田区を代表する地場産業で、地域ブランドとして大きく成長していくよう行政も働きかけています。
近年、ピッグスキンの通気性の良さや耐摩耗性に優れているといった特徴を活かし、技術開発を加え、さまざまな商品開発が進んでいることから、ブランド価値を高めるために、すみだから世界に発信しているのです。
同時に開催されたファッションショーも見学させていただきましたが、デザイナーとのコラボにより他の素材との組み合わせなどで可能性の広がりを感じました。
カジュアルから結婚式などのフォーマルまで、幅広いジャンルでピッグスキンの活用が図られ普及するよう、行政としても支援の在り方が問われます。
東京都の支援の下で、一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構 JFWテキスタイル事業運営委員会主催だそうで、墨田区直接の関与はないようですが、大勢の来訪者で関心の高さがうかがえました。