昨日は家族とともに茨城県阿見町にある予科練平和祈念館に行ってきました。
戦時中、霞ケ浦周辺の土浦市や阿見町には海軍航空隊の基地が集積していて、昭和20年春に私の父もそのどこかに入隊したことから、思い入れが強いところがあります。
予科練平和祈念館に隣接する雄翔館は予科練戦没者の遺書・遺品が展示されており、平和の大切さを強く感じる場となっております。
予科練は志願兵ですが、父から聞いていたことは、毎日のように上官から殴られたこととか、腹いっぱいになるほどの食事をしたことがなかったなど、不満ばかりでした。
帰路は、伊能忠敬をはぐくんだ町・佐原まで足を延ばし、江戸の風情を感じてまいりました。