会派の大越区議会議員、高橋区議会議員とともに、世田谷区立平和資料館(愛称:せたがや未来の平和館)を視察してまいりました。
世田谷区は昭和60年に平和都市宣言を行ったあと、平成7年に小学校の一部を活用し『せたがや平和資料室』を開設。
資料室開設20周年の平成27年に、区立世田谷公園内に『平和資料館』を開設し2年が経過しました。単独の区でこうした施設があること自体、平和を求める強い意志が感じられ敬意を表したいと思います。施設があることで区内外から戦時下の生活を伝える資料などの提供が増えたとのこと。
年間13000人程度が来館されるそうです。特に夏休みは子どもの調べ学習が増えているとのことでした。
ただ、資料の提供が少しずつ増えているとはいえ、所蔵品の量はまだまだ充分ではないようです。東京都においてこうした施設の開設が望まれます。