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第7回観音寺市社会福祉大会を開催

未分類 / 2012年9月3日

第7回市社会福祉大会を開催

2012.9.1観音寺市民会館大ホールにて、第7回市社会福祉大会が開催されました。日頃、福祉分野で貢献頂いている個人や団体、会社等に感謝状が手渡されました。福祉のサポートも多岐に渡っていることから、民間で出来る支援をしっかり拡充することの重要性を痛感しました。今回の福祉大会を記念して脳科学者の茂木健一郎さんに記念講演をして頂きました。

演題は「人生を楽しくする脳の使い方」でした。茂木先生独特の脳科学の立場から説得力ある話が多く聞かれました。

講演要旨をお伝え致しますが、アンチェージィングとは難しいことではない、生き生きとしている人は常に新しい事に挑戦し続けている。新しいことが無くなると毎日の時間が短く感じられ、毎日充実していると時間が長く感じられる。すごく密度の濃い生活をしていることに通じる。

また、人生で不確実なことにワクワクしている人は健康、不安でしかたない人は不健康。一番の敵はストレス。根拠の無い自信を持つことが大事。短いフレーズなのですが、大変解りやすい話でした。

貴方は、後何年生きられますかと聞かれた時、自分は何年らい生きるだろうと答えるでしょう。その数に今のご自分の年齢をプラスする。男性あるいは女性の平均年齢より大きい数字であれば、長生きします。このことも根拠のない自信に繋がっています。との内容でした。 今の自分の生き方を見つめ直せるためになる講演でした。

茂木先生は、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」という長寿番組を持たれていて、2010年放映の「定時制高校の挑戦」と言う番組で、観音寺第一高校定時制の岡田美千代先生の生徒と向き合う教育現場を取材されたことも話題となりました。当の岡田先生も駆けつけておられまして、講演終了後も2年ぶりに先生と再会されるとのことでありました。