公明党茨城県本部主催による、第2回地域包括ケアシステム研究会が茨城県民文化センターにて、午後1時30分から開催されました。
◆「認知症高齢者対策について」
茨城県長寿福祉課 課長補佐 川 口 僚 一 氏
◆「在宅医療と在宅介護について」
茨城県厚生総務課 課長補佐 田 崎 政 治 氏
◆「地域包括ケアシステム構築に係るチェックリストについて」
茨城県本部 政策局長(県議会議員) 八 島 功 男 氏
上記テーマに沿って、約3時間(各テーマ1時間)の勉強会でした。今後も、この研究会が引き続き実施されると伺いました。
午後からの講義との油断から、会場到着が5分程遅れてしまいました。参加者70名を予定しているとのことでしたが、到着したときには、座る席を何とか確保出来たという盛況でした。
地域包括ケアシステムは、超高齢化社会に向けて最重要の課題の取り組みですが、運営・運用等は市町村単位に主眼が置かれます。地域格差が起こることも十分に考えられますので、神栖市についてもいち早く行動(システム構築)されることを期待したい。
5月27日(火)から29日(木)まで、和歌山県和歌山市と奈良県橿原市への行政視察が行われました。今回は、半期(2年)が終わり新たな部会メンバー編成が行われました。
私は、総務産業委員会副委員長となりました。伊藤委員長を中心にしっかりとサポートし、職責を全うして参ります。
初日は、和歌山市で「公民協働の推進について」伺いました。公共サービスに対するニーズの多様化・複雑化により、行政だけでは解決困難な地域課題が増えている。
自主的・自発的に活動している市民グループから、市民のニーズを敏感にキャッチした事業や行政では考え付かない発想の事業などの企画提案を募集し、行政と協働で実施することにより、市の抱える社会的課題、地域課題の解決を目指す事業が行われておりました。
提案については、2部門を設けておりました。
①「できることからすぐする部門」
行政があらかじめ設定したテーマに沿って提案する部門と特にテーマを設定せず団体の自由な発想で提案する。
②「翌年度で実施したい部門」
行政があらかじめ設定したテーマに沿って提案する。
それぞれに、交付額が決まっておりました。最後に取組事例4例の紹介がされておりました。どれも素晴らしい取組でしたが、継続することが大事だと感じました。
和歌山市役所正面側には、縦型のソーラーシステム(上記写真参照)も設置されておりました。今後の参考にして参りたいと思います。
初日研修のラストは、和歌山城の見学でした。市役所の道路を挟んで立地されておりますので最高のコースですが、平坦な道は有りません。日頃の運動不足が、足に・・・腰が・・・。
2日目は、奈良県橿原市での視察研修でした。橿原市は、人口125,000人と神栖に比べると少し大きな都市です。大阪市内まで30分ほどで通勤が可能で、ベットタウンとして発展しているようです。
隣接する地域と協同しながら、観光都市を目指そうとしておりますが京都・奈良が控えており、なかなか大変な様子でした。
研修中に突然、後方から橿原市観光PRキャラクターさららちゃんが登場したときにはビックリしました。ゆるキャラ選手権では、フナッシーに負けてガッカリだったそうです。
橿原市での研修の目的である、橿原市観光交流センター「かしはらナビプラザ」の説明を受けて見学が行われました。
奈良県のみならず紀伊半島の玄関口とも言うべき大和八木駅(近鉄)地域を、一層多くの人が行き交い、交流する、文化・情報・生活の十字路、活力あふれるエリアにする、そういう市民の思いと願いのもと整備されたと伺いました。
土地・建物を合わせて約10億円を掛けたそうです。
各フロアーは以下の配置になっています。
1・2階 観光センター
吹抜け空間を活用し、観光名所の紹介や物販コーナーが有ります。2階のイベントスペース(最大収容人員70名)では、展示会や講演会が行われるそうです。
3階 こども広場
観光客も含めた1歳から小学校入学前までを対象とした「子ども一時預かり(有料)」、地域の相互援助で子育てを支援する「ファミリー・サポート・センター」を行っている。
4階 市民相談・男女共同参画広場・消費者センター
専門家による各種相談や男女共同参画社会に向けた、啓発や学習支援などを行っている。
5階 市民活動交流広場
市民活動団体やNPO等の運営、活動を支援するため、情報提供やミーティングの場の提供などを行っている。
複合施設として、市民サービスの向上や市民と観光客が憩い集える交流の広場となることを目指すとしているが、課題もあるように思いました。
神栖市にとって、今後どの様な施設がベストなのか考えて参ります。今回の、視察を通して市民の要望に少しでもお応えできるよう頑張ってまいります。
夕方時間があったので、日頃の運動不足解消に神之池に歩きに行きました。
中央に浮力橋が掛かっておりますので、何気なくそちらを向くと黄色いボールのようなものが、10個程浮かんでおりました。
何かなと思いながらも歩を進めると、「茨城国体2019」の案内版が掲示されておりました。
そこには、神栖市で実施される競技が表示されており、カヌー・テニス・グランドゴルフと3競技が行われます。
特に、カヌー競技は見る機会も少ないため非常に興味が持てるように思いました。そこから、15分程歩き、表示されている個所から対岸にも黄色いボールが浮かんでいます。
不思議に思っていると、3人のジャージ姿の方がハンドマイクを持って近づいてきました。良く見ると湖面には、4艘のボートが黄色いボール付近に寄っています。
ハンドマイクの方に聞くと、これからボート競技が行われ茨城代表(高校生:インターハイ)を決めるとのことでした。
黄色いボールの正体は、ボート競技のコースでした。2人で漕いでおりましたが500メートルは大変そうです。
茨城県は、競技人口が少ないので頑張れば代表に成れますよなどと言ってましたが、流石に還暦を過ぎた身体では無理でしょう。
絶好の天気の下で、港公園わくわく体験フェアが港公園広場で開催されました。
午前10時からの開催でありましたが、私たちは午後1時過ぎに行きましたが大変な賑わいを見せておりました。
わくわく体験フェアは、花の苗がもらえるスタンプラリーやフラワーアレンジメントなどで緑に親しむイベントです。本日は、52メートルの展望塔乗り降りは無料開放されておりました。
「うーみん」なるキャラクターは、大人気で子ども達が後を追いかけておりました。タスキの後ろ側にうみの「もしも」は118と書かれており一つ覚えました。海の安全の紙芝居等盛りだくさんで楽しんでいました。
フードコートにもたくさんの人が列を作っており盛況でした。
会場内では、バッタリとお孫さんを連れた会社勤務時代の先輩にもお会いし、言葉を交わす事も出来て有意義な時間を過ごすことも出来ました。
平成26年度第2回神栖市議会臨時会が、5月9日(金)神栖市議会議場にて開催されました。
付託された議案は以下の通りです。
(1)平成26年度神栖市一般会計補正予算
(2)専決処分の承認を求めることについて
・平成25年度神栖市一般会計補正予算
・平成25年度公共下水道事業
特別会計補正予算
・平成25年度神栖市介護保険特別会計
(事業勘定)補正予算
・神栖市税条例等の一部を改正する条例
・平成25年度神栖市一般会計補正予算
・工事請負契約の変更について
(24市災神栖中央幹線復旧工事)
全ての議案が、賛成多数で可決されました。
しかし、間もなく定例議会が開催される予定です。執行部では早目に承認してほしいとの思いがあるのかも知れませんが、この時期に臨時議会が開催されるのは、どうなのか疑問をいだきます。
4月19日(土)から20日(日)までの2日間に亘り、防災士研修センター主催による「防災士研修講座」を受講してまいりました。
防災士とは、“自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを、日本防災士機構が認証した人をさします。
これまでに防災士の資格を取得した人は、2013年12月末で約7万3000人であり増える傾向にあります。
防災士は、日頃から身のまわりの備えを行い、防災・減災に関する知識と技能を習得し、絶えずスキルアップに努め「救助される人」ではなく「救助する人」を目指すべきであるとされています。
講習会の最後に「防災士資格取得試験」があり、先日合格通知が届きました。今後は、防災士として何が出来るのかを考えながら地域で活かせる努力をしてまいります。