本日、はやぶさ帰還展示会に先立ち内覧会に出席しました。大変感動しました。多くの子供たちに観てもらいたいです。中学生まで無料です。 各務原市の航空宇宙科学博物館にて、4月29日 30日 5月1日の3日間の展示です。
はやぶさは内之浦宇宙空間観測所よりM-Vロケット5号機で打ち上げられ、太陽周回軌道(他の惑星と同様に太陽を公転する軌道)に投入された。その後、搭載する電気推進(イオンエンジン)で加速し、2004年5月に地球によるスイングバイを行って、2005年夏に「イトカワ」にランデブー。
約5ヶ月の小惑星付近滞在中、カメラやレーダーなどによる科学観測を行い、小型ジャンプ・ロボット「ミネルヴァ」を投下し表面上を移動しながらの探査を行う予定であったが、これは失敗に終わっている。次に本体が降下して、接地後直ちに小惑星表面に重さ数グラムの金属球を発射し、その衝撃で発生する破片をサンプラー・ホーン(採取機)で捕まえる。この間の操作は、片道の通信時間が数十分にもなるため、すべて探査機の自律的な制御により行われた。
その後地球への帰還軌道に乗り、2007年夏に試料カプセルの大気圏再突入操作を行ってパラシュートで降下させる計画であったが、2005年12月のトラブルにより、帰還は2010年に延期された。
小惑星からのサンプルリターン計画は国際的にも例が無いです。ぜひこの機会に見学して下さい。
尾崎保育所の視察を終えて感じたことは、昭和51年完成の老朽介した保育施設でした。定員には若干の余裕はありましたが、施設の老朽化にはビツクリしました。建て替えの必要性を感じました。特に緊急時の避難経路として、緊急用器材の老朽化は一目でわかるものでした。この避難器材(写真2)は保育所ができたときのもので実際には使用できないとのことでした。使用できないものをおいて置くことは、紛らわしく処分すべきであると考えます。
また、緊急避難用脱出に滑り台がありましたが、砂場の手入れが行われていなく、そのまま使われれば危険であると感じました。保育所です、子供も小さく何があるかわかりません、万全の体制づくりは手を抜いてはいけません。