
一般質問:通算59回(2019年9月定例会)
質疑、討論を含め、議会での発言を心掛けています。
海南市に【地域おこし協力隊】の制度を導入させました。
平成30年度海南市一般会計予算に対し、公明党を代表して黒木議員が賛成討論。その一部を紹介します。
『次に、地域おこし協力隊事業についてですが、
農業振興で、援農者に対する支援等の地域協力活動を行う「地域おこし協力隊員」の支援を行う新規事業として300万円。
水産業振興で、大崎地区での生活支援及び塩津地区での漁業振興の地域協力活動を行う「地域おこし協力隊員」の支援を行う継続事業として1,600万円。
産業振興では黒江地区での伝統工芸事業等の地域協力活動を行う「地域おこし協力隊員」の支援を行う新規事業として400万円が計上されました。
本市においては、わが公明党の中家議員が、平成26年11月定例会において、若者定住化戦略の推進と地域雇用創出をテーマに
「地域おこし協力隊制度」の導入を求めて質問したのが初めてであり
さらに、建設経済委員会における視察先にも地域おこし協力隊の先進地を提案し
平成29年5月に訪問した大分県竹田市での研修内容を基に6月定例会でも一般質問を行い
さらなる拡大を求めてきたことから、
本事業の、継続および新規事業についても、事業拡大を推進する立場で賛成します。』
東大橋が綺麗に塗装されました
『長寿命化計画』に基づき、
やっとお色直しが完了しました。
平成25年3月
防災行政無線の電話放送案内が実現
防災行政無線の放送内容が聞こえなかったり、聞き取りにくかった場合、放送後1時間程度、電話で放送内容を聞くことができます。
電話番号 0120-170089(自動再生) ※通話料無料
2011年9月定例会の一般質問で、先進地例を示し、提案をしていました。

車両運転者に注意を促すために「道路標示」を新設
・・・勾配道路のため住宅街の交差点がわかりにくく、特に小中学生の通学時における交通事故の危険性を心配する声が多く、地元自治会長さんとともに、「道路標示」などの安全対策を求めてきました(2009年5月)。
・・・2009年8月末道路標示の新設をしていただきました。
【小野田・つつじヶ丘】
『東大橋に歩行者用安全レーン』
2月定例会一般質問から実現!
【質問】
観光バス、トラック、ダンプカー、トレーラーなど、大型車が多く利用する東大橋は中野上小学校の通学路でもあり、ボランティアの見守り隊の方から「とても危険で心配」との声を聞いています。当初から歩道が設置されなかった理由と、今後の対策として、北側、南側どちらか片方だけでも歩道もしくはそれにかわる安全レーンの確保など、何らかの安全策をとれないものか伺います。
【答弁】
東大橋は昭和60年に架設されたもので23年が経過しています。歩道が設置されていない理由は、架設当時の事業では最大道路幅員6mと規定されており、歩道の設置は認められていませんでした。橋梁部については特例として道路幅員7mが認められていましたので、現在の東大橋の道路幅員となっています。このた め、東大橋には歩道が設置されていませんが、車幅を工夫する事により、議員から提言の、安全レーンの確保については、子供たちが安全に安心して通学できるよう、地元自治会役員の方々と検討して参りたい。
【実現】
2月定例会の質問以降も、市の担当課、地元自治会役員や子どもの安全守り隊の方々らと協議を重ね、安全レーンの設置に向け取り組んで参りました。
このほど、歩行者用通行帯が完成し、子どもたちや、地域の皆さま方に大変喜んで頂いています。
平成20年11月完成


野上新橋・橋脚への落書き消去 2008年2月
・・・新橋の完成後すぐに書かれた落書きはすぐに消去、その後まもなく再び落書き被害が。
書かれても書かれても消す事をあらためて提言。このたび、書いてもすぐ消せる、下地に染み込まないペイントで落書き消去をして頂きました
2007年度の実績です
海南市きのくに木造住宅耐震改修事業の申し込みが
改善されました
耐震診断の結果、総合評点が0.7未満となった建築物の、耐震改修工事を行った場合、工事費の3分の2以内で、60万円を限度として補助を受けられる「海南市きのくに木造住宅耐震改修事業」は、これまでは耐震診断を受けた当該年度は対象にならず、その翌年以降から受けられる事業でした。
しかし、耐震診断の結果を受け「一刻も早く改修工事を行いたい」という市民の方の要望を受け、担当課と膝詰めで交渉を進めた結果、平成19年8月、この制度が見直され、当該年度から申し込める様になりました。
利用者からは「早期に不安が解消される」と好評を頂いております。(広報かいなん10月号にも掲載)
防災行政無線による「教育委員会からのお願い」の
放送が変わりました
海南市では、かねてより、小学生の下校時の安全確保のため、子どもたちが学校から帰る時刻に合わせて「教育委員会からのお願い」が放送されていましたが、その放送について、「もっと明るく、さわやかに呼びかけてほしい」など、改善を求める声をたくさん聴きました。平成19年6月定例会の一般質問でこのことを 取り上げ、具体的な改善策を提案し、早期変更を求めていました。
平成19年9月からは、提案どおり、改めて録音された放送に変更され、「明るく、さわやかになった」と、好評を頂いております。
一般質問から実現しました
平成18年9月定例会の一般質問で、国保出産育児一時金の支給方法の改善策として「受領委任払い制度」の導入実施と、その広報を求めました。
これまでは一時金を受け取るまでに1ヶ月近くかかることもあり、高額の分娩費をいったん立て替える必要があったため、改善を求める声が数多く寄せられていました。
公明党は、子育て支援策のひとつとして、出産の家計負担を軽減するために18年4月に発表した「少子社会トータルプラン」の中で出産費用の総額から出産育児一時金を差し引いた金額を支払うだけで済む「受領委任払い制度」の普及を提唱し、政府・与党協議でも議論を重ね、一時金の支払方法の改善策をまとめました。
この改善策は厚生労働省からの通知を受け、国保保険者と医療機関が同意したところから順次実施することになりますが、この制度は強制ではなく、各保険者の任意での実施であるため、各市町村における積極的な取り組みが必要でした。
このような任意による改善策の実現には、議会での発言が重要であり、平成18年9月定例会で、出産育児一時金の「受領委任払い制度」の導入実施と、その広報を行うよう求めていました。
その結果、海南市に於いて平成19年4月より「国保出産育児一時金の受取代理制度」としてスタートいたしました。【制度の名前は違いますが中身は同じ】
また、この制度の広報として、海南市のホームページおよび「広報かいなん」4月号に掲載されました。
国保出産育児一時金の受取代理制度の具体的な問い合わせについては「海南市役所・保険年金課(073‐483‐8435 または下津行政局・保険福祉課 (073-492-1214」まで

平成16年12月の保安基準の緩和を受け、全国で青色回転灯を装備しての防犯パトロールが進む中で、平成17年6月定例会の一般質問で、他の自治体の実施例を紹介しながら、本市でも公用車による青色回転灯防犯パトロールを実施するよう提案いたしました。
これに対し市当局は、自治会やボランティア団体等による実施の希望があれば、それを支援するとの考えでしたが、その後も実施の見通しが認められない中で、これ以上青色回転灯防犯パトロール事業の開始を延期することは不適当であると判断し、平成19年3月6日、公用車4台による青色回転灯防犯パトロールがスタートいたしました。
写真は3月6日の海南警察署での出発式の様子です

野鉄跡の遊歩道・阪井〜沖野々間への
街灯・防犯灯の設置を推進しました
・・・かねてより地域住民の方から要望の多かったこの区間への街灯が増設されました。平成15年12月議会の一般質問でも取り上げ、県管理区間であることから市から県に対して設置を強く要望してきました。

17年度より未就学児の安全教室の
実施を推進しました
・・・一般質問でもうったえ、18年4月から新1年生になる保育所年長園児・約200名を対象に安全教室の実施が実現しました。今後も例年行事として実施をする約束を頂いています。
写真:広報かいなん18年4月号掲載

公園などの屋外公衆トイレに
防犯ベルの設置を推進しました
・・・市内21箇所の公衆トイレのうち、既に設置済みの10箇所に加え、今後設置予定が7箇所、合わせて17箇所まで設置されます
・・・防犯ベルに連動して屋外の回転灯が作動するタイプ(写真)や、電源確保が難しい場所では、電池式の簡易ブザーでの対応など

点字ブロックの安全管理の徹底と、
市民への周知を促進しました
・・・視覚障害の講師先生による公民館での講演を聴いて一般質問
・・・市報かいなん16年5月号に、点字ブロックとその周辺には物を置かないように、との啓発記事が掲載されました
(この写真は今回撮影したもので市報掲載分とは違います)

遊歩道の整備やベンチの新設を推進しました
・・・野上電鉄廃線跡の遊歩道で、それまでベンチの無かった県管理の東部区間へベンチの設置を要望していました
・・・平成17年3月、紀州木材で作ったベンチを、要望の県管理の区間へ、計8台設置していただきました
・・・平成18年9月、更に要望があり、1台追加していただきましたので、計9台になりました

市のホームページに薬物乱用防止啓発コーナーを開設しました
↑ここを クリックするとリンクします
・・・一般質問で市のホームページから県の薬物乱用防止啓発ページへも簡単にリンクできるよう求めた通りになっています

学校給食における食物アレルギー対策を推進しました
・・・就学前から調査を実施、全児童に献立表の配布、代替食材を使ったり調理段階で除去するなど個人に合わせた対応を確認、教職員の研修推進など

落書き被害の実態調査、落書き消去を推進しました
・・・野上新橋、新北野上橋などの落書き消しに尽力
今後も継続して実態調査、消去活動に力を入れます
◆環境整備は皆さまと協力して実現しました◆

市営浄光寺原団地の南側の進入路が改修されました
・・・路肩が斜めにかまぼこ状であった大変危険な進入路が、このほど、進入口の拡幅と路面の改修にあわせガードレールの設置までの、安全対策の改修工事が完成し、地元住民の方々にも大変喜ばれています。
2年前から、自治会長さんらとともに、市へ働きかけてきました。
2009年3月完成 阪井地区(浄光寺原団地)

道路下を通る水路の直径が太く改修されました
・・・かつては道路下の水路が細く、大雨の時には水路から溢れるほどでしたが、水利関係など地域の方のご協力により、改修ができました。
【阪井地区】 ・・・2008年5月撮影

道路幅が狭く不便であった道路が拡幅されました
・・・普通車が通るには狭く、下の水田との段差が大きく、危険な道路が拡幅されました。 2008年4月完成
【原野地区】

道路幅が狭く不便であった道路が拡幅されました
・・・普通車が通るには狭く、畑との段差も大きく、万一転落すれば危険な道路でしたが、3か年に分けての拡幅工事が完了し、地元の方に喜ばれています。
・・・2008年1月完成
【九品寺地区】

水路改修を伴う道路拡幅で通りやすくなった交差点
・・・2008年1月完成
【高津地区】

通学路の安全対策(水路部分の拡幅)
・・・中野上小学校の正門を出て西方向・溝ノ口地区の通学路は軽自動車でもすれ違いが出来ないほど狭く、両側に水路があるため、大変危険でした。
この事を、平成15年9月定例会の一般質問で取り上げ、以来、担当課とも交渉を続け、少しずつですが、年次的に改修工事が進められてきました。
平成20年度中には溝ノ口地区の改修は完了し、さらに、その延長線の位置付けで、引き続き、椋木地区が20年度・21年度の2か年で改修される予定です。
【溝ノ口地区】
側溝が小さく、雨水が溜まる道路が改修出来ました
・・・改修前は雨天のたびに雨水が溜まり、大変危険でしたが、道路下の地権者の方にご協力頂いて、排水溝を新設することが出来、以前のように雨水が溜まる心配が無くなりました。
【七山地区】

崩れかけていた箇所の護岸改修工事が出来ました
【野上中地区】

雨水がガレージの方へ流れていた道路が改修出来ました
・・・溝が深く広くなり、すのこ型の溝ブタに改修され、以前のように雨水が民家のガレージへ流れ込むことも無くなりました。
【阪井地区】

カーブで見通しが悪かった道路の側溝が改修出来ました
・・・カーブで見通しが悪く、車の交通量も多かったため、かねてより歩行者に優しい改修が求められていました。側溝部分を一部スノコにして塞ぐ改修によって歩きやすくなりました。
【阪井地区】
かねてより雨水が集中して川のように
流れ込んでいた道路が改修出来ました
・・・改修前は道路を縦断するように鉄板の溝蓋が斜めに架かっていて大変滑りやすく危険でしたが、すのこ型の溝蓋に変わり、さらに下の方で道路を横断する溝も整備され、以前のように大量の雨水が集中して流れることも無くなりました。
【鳥居地区】

道路の側溝をわかりやすくするためにライト反射器具を設置
・・・空地と道路の間にある側溝がわかりにくいため、夜間たびたび脱輪する車がありました。改善策として車のライトを反射する器具を設置して頂きました。
【木津地区】