Archive for 2014年 10月
10月24日、東京消防庁消防救助機動部隊を視察してきました。
6階建てマンションの火災や電車事故を想定して、救助訓練できる施設があります。
偶然、火災が発生しはしご車を使った救出訓練が実施されていました。隊員の皆さんの素早い行動に感心しました。
3・11東日本大震災時、福島原発の冷却に使われた同型の車両もあり、屈折二塔式で最大22mの高所から放水することができます。
また、特殊救急車(スーパーアンビュランス)は、災害現場で負傷者の処置を行い、同時に8名まで救命処置が可能です。
河川などの事故を想定して水難救助訓練施設もあります。
火災時の消火経験が少ない隊員も多く、実際に火や煙の中を経験する施設があり、夏場の訓練は非常に過酷だそうです。
また、御嶽山の噴火後の遭難者の捜索も多くの隊員が出動しました。
いつ起こるかわからない災害時に、人々の生命と財産を守るため、日々訓練を行っているすべての人に感謝します。
その他、様々な特殊車両を見せて頂きました。
10月23日、静岡県地震防災センターを視察しました。
当センターは、平成元年4月に開館し、平成15年に1億3434万円をかけリニューアルオープンしました。
建物を入るとエントランスの床に静岡県周辺の地図があり、活断層が一目瞭然。
また、津波の高さでどの地域まで水が到達するかわかるようになっています。
また、小学校から社会見学に来ており、津波のシミュレーションに見入っていました。
3D海底地形図を使い地震や津波について分かりやすく説明して頂きました。
南海トラフ地震が発生すると、静岡県民370万人中、300万人が被害に遭う可能性があるそうです。
改めて、防災意識を持ち日頃から災害に備えることが重要だと感じました。
本日、門真小学校で「第18回はつらつ運動会」が開催され、市内7施設が参加しました。 昨年は、雨天のため体育館での開催でしたが、今年は、秋晴れの空の下で汗ばむほど良い天気になりました。
今年も門真第三中学校の教員、生徒の皆さんが運営のお手伝いをしていました。
平成25年4月に障害者優先調達推進法が施行され、障がい者就労施設などから物品購入や業務委託を自治体に求められるようになり、本年6月議会の一般質問で本年度の調達目標を質問しました。
理事者から昨年度を上回り、物品50万円、役務10万円を設定していると答弁しました。就労者の賃金上昇になるよう今後も注視していきます。