Archive for 2015年 11月
12月議会がスタート
27日(金)16議案が提出され、22日間の12月議会がスタートしました。
今回の一般質問は、①消費者問題について ②鳥獣被害対策について
③移住・定住対策の取組について ④マイナンバー等についての
4項目を取り上げさせていただく予定です。
28日(土)昨日は、日中は党務で吉井、赤坂、山陽エリアの党幹部を訪問して
夜は、「山陽団地活性化について」をテーマに市が行っている
町内会別の懇談会に保田議員と共に参加して、市民の方のご意見、提案等
聞かせていただきました。
かつてニュータウンと呼ばれ、岡山県、地域の発展を支え続けてきた
私たちの山陽団地も、40数年が経ち、高齢化に伴い「買い物弱者の問題」
「空き家等の問題」「社会資本の老朽化の問題」等々、解決すべき
課題が山積しています。(いわゆる、オールド・ニュータウン問題)
同じ課題でも、なるほどと思う視点でのご意見などがあり、
本当に勉強になります。
山陽団地の活性化
22日(6丁目)に引き続き、「山陽団地の活性化」の為の
町内会別市長の懇談会があり、地元の5丁目の議員さんと共に
参加しました。(今日は5丁目)
私も、山陽団地在住で、議会の一般質問等でたびたび
「山陽団地の活性化」について取り上げさせていただいて
います。本年の9月議会でも取り上げさせていただいたところです。
(山陽団地在住の他の議員さんもたびたび取り上げられています)
しかし、難しい課題であり、明確な答えは出ていません。
地元住民の方の声(ご意見、提案等々)、お聞きして議会活動に生か
していくために参加しました。
40名以上の方が参加され、多様な課題について活発に発言をされ、
市長も真摯にお答えをされていました。
大変に勉強になりました。
山陽団地は、県が開発した大型団地で1971年の入居開始から
約40数年が経過して、人口はピークだった1984年の約8400人から
現在約5400人に減少しています。
また高齢化が進んで、かつて「ニュータウン」と呼ばれ、地域の発展を支え
続けた大型団地も、買い物弱者の問題、社会資本の老朽化、県営住宅の老朽化等々、
多くの課題が山積しております。山陽団地の再生、活性化は赤磐市にとりまして
最重要課題の一つだと考えます。
防犯活動出前講座、あかいわキラリ★安全フェスティバル
午前中、山陽4丁目、山陽団地防犯組合合同で
防犯ボランティア活動促進事業を活用して
防犯活動の出前講座があり参加しました。
初めに、講師の先生から地域の安全に対する講演をお聞きして
2班に分かれて「地域安全マップ」つくりの為に1時間程度
町内を廻り、皆でマップを作成しました。
素晴らしいマップが出来たのですが、カメラの電池切れで
紹介できません。残念です。
《第4回あかいわキラリ★安全フェスティバル》
昼からは、山陽ふれあい公園で開催された
「第4回あかいわキラリ★安全フェスティバル」
に参加しました。
開会式では、交通安全標語優秀作品の表彰や
赤磐市消防団女子部による演劇などがありました。
フェスティバルは、仮面ライダーゴーストショウやパトカー、白バイ
の展示、巨大ダンボール迷路等々、多彩な内容で子供たちも大喜びです。
夜は、市長、市執行部の「山陽団地の活性化」の為の懇談会に
出席しました。
市民の方から、「買い物弱者の問題」「県営住宅の老朽化の問題」等々
多くのご意見・要望等がありました。大変に勉強になりました。
「MARCHING ー明日へー」
昨日(20日)は、午前中に「基本条例特別委員会」が開催され、
本年度の議会報告会の班編成、開催日等が協議されました。
(本年度から委員会構成が変わり、議会報告会の班編成も変わります)
私は、第3班の班長になりました。
午後から、議会運営員会、議員全員協議会が開かれ、12月議会、
12月の日程等が決まりました。
いよいよ、12月議会が始まります。
百条、資格審査等、委員になっているので、12月は結構ハードな日程になります。
会合の合間を縫って、3日間視察等でいなかったので、たまった所用を済ましました。
「MARCHING ー明日へー」(東日本復興支援作品)中国地方初上映
今日は、日本初のマーチング映画。吹奏楽発祥の地「横浜」と東日本大震災
で被災した「福島」。二つの港町で生きる若者たちの成長と絆の物語。
「ドン松五郎の生活」等で有名な中田新一監督作品の「MARCHING ー明日へー」
(東日本復興支援作品)を観に行きました。
復旧・復興に取り組む町と誰もが憧れる大都会の二つの港町を舞台に震災、
原発事故、家族の死、失いかけた故郷、故郷を守ろうとする人、新天地を求める人、
音楽に夢をかける若者、等々、若者や高齢者や出産を控える女性など、
それぞれの思い、家族の想い、苦悩が複雑に交差して、先が見えない。
簡単には答えが出せない。
どのような形でエンディングを迎えるのかと思いながら観ました。
マーチングの響きが、音楽の力がひとつひとつひもといていき、
最後は「感動」で涙しました。
「人生にとって何が大切なのか」教えていただいた素晴らしい映画でした。
上映前には、中田監督がこの作品の想いをごあいさつの中で語られました。
第10回全国市議会議長会研究フォーラムIN福島1日目
18日、19日に福島市(福島県文化センター)で
「第10回全国市議会議長会研究フォーラムIN福島」が
開催され、参加しました。
2000人規模の大きなフォーラムですが、全国の市議会議長、議員
から応募があり、抽選で参加者が決定されます。
18日 一日目
開会式 岡下勝彦全国市議会議長会会長(高松市議会議長)挨拶 等
基調講演「大震災からの復興と備え」五百旗頭 真 熊本県立大学理事長
パネルディスカション「震災復興・地方創生の課題と自治体の役割」
パネリストの中に、今回の地方創生そのものに否定的な意見の方もいて、
議論が白熱していましたが、「地域」が重要なポイントだというのは一致
した意見だったように思います。
議員の役割については「議員が多すぎるというような厳しい意見も多いが、
現場、第一線に出て行って声なき声を吸い上げていく活動を地道に行っていく
以外、議員が必要だと信頼していただける方法はない」と役重先生が発言され
ていましたが、全くその通りだと感じました。
次回の開催地「静岡市」のアピール
今年、徳川家康生誕400年だそうです。ちなみに昨年は岡山市で開催されました。
会場では、旬のりんごをはじめ、多くの特産品が販売されていました。
2000名が前後、視察等も含めて3日間程度視察等も含め開催地にくるので
大きな経済効果もあるのだと思います。
ふくしまの水(水道水)
福島の水道水は、水質環境が恵まれた深い山々が育む清流「摺上川」を水源
としており、2015年モンドセレクションで「金賞」を受賞した。
と開会式の挨拶の時、紹介されていました。出席者に1本づつ、「ふくしまの水」
のペットボトルをいただいて飲みましたが、本当に美味しかったですよ。
浪江町等、視察・研修
18日、19日開催の「第10回全国市議会議長会研究フォーラムIN福島」
参加に伴い、前日の17日の午前中、福島県入りして浪江町役場二本松事務所
佐藤出納室長、岩野産業・賠償対策課長をはじめ多くの皆様にお世話になり
研修・視察をさせていただきました。
① 研修
二本松事務所にて岩野課長に「なみえ復興リポート」をもとに
浪江町の現状と課題について勉強をさせていただきました。
今回の「議長会研究フォーラム」の大きなテーマのひとつが「震災復興」
「自治体や議会の役割」であり、陸前高田市、気仙沼市、南相馬市の各議長から
震災復興等の報告がありましたが、フォーラムは2000名の議長、議員等が
参加した大会場での講演、PD等で、前日、同テーマで少人数での勉強させてい
ただいき、フォーラムの内容をより深く理解する事が出来ました。
また、赤磐市から派遣させていただいている職員が中心になって作成した
「なみえまち産業再生ストーリー」~ふるさと産品復活を目指して~
(浪江が大切にしてきた故郷の産品の数々があり、生産者の皆さんが再興に
取り組む姿を紹介した冊子)が素晴らしい内容で評判が良く増刷も検討しているそうです。
「頑張り屋で本当に素晴らしい人材を派遣していただいた」と感謝していただきました。
② 視察
浪江町は、「なみえ焼きそば」を全国区のB級グルメにした実績(地域ブランド化)があります。
そこで、「特産品による地域活性化」、「食によるまちづくり」等をテーマにした視察、
併せて、復興関連の視察を希望させていただいていました。
フォーラムの指定宿泊場所が郡山市であり、17日着がAM11時というこちらの勝手な
条件に併せていただき、郡山市から二本松市(浪江町二本松事業所)という視察コース。
しかも、赤磐市が果物の産地等を踏まえて視察場所を設定していただきました。
佐藤室長から、視察場所の特徴、状況(女性、健康の視点)等々
資料を基にご説明をいただきながらの視察となりました。
三春の里にある「三春の里ベクレルセンター」
地元の方が持ち込んでくる食品等、放射能の検査所
丁寧に説明をしていただきました。
レストランやフィットネスクラブを併設した複合介護施設。