8月議会報に平成25年度6月議会一般質問の内容が掲載されました。
(掲載された内容) 写真上が質問項目、下が左から順に細部の質問項目・質問趣旨・当局答弁の内容となっています。
(議会 一般質問内容)
日本は、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡するという、世界一の「がん大国」となっている。
だが、日本のがん検診受診率は20~30%にとどまり、欧米の約80%に比べると大幅に低い。
なぜ、検診を受けないのだろうか。先月発表された内閣府の「がん対策に関する世論調査」によると、検診を受けない理由として、「受ける時間がない」(47・4%)が最も多く、「がんと分かるのが怖い」(36・2%)、「経済的に負担」(35・4%)が続いた。
受診率が上がれば早期発見・早期治療につながり、生存率は高まるはずだ。現在、がんで亡くなる人は年間約35万人。がんの罹患と死亡数の増加は主に高齢化が理由だが、40代以降で死亡原因の第1位を占めるなど、働き盛り世代にとっても無関係ではない。
石垣市特定健診での集団健診会場においては、がん検診は低額で受診できるが前立腺がん検診においては、1890円となっている。
特に40~50代男性は特定健診の受診率も低いため1コイン(500円)で受診可能にすることで特定健診受診との相乗効果を狙い提案。
*現在、肺がん検診 200円、大腸がん検診 500円、前立腺がん 1890円。