ミョウガを野菜価格安定対策事業に追加(2011年・高知県) ミョウガの生産量は、高知県内が全国の約90%を占め、年間4000トン以上を出荷している。しかし、国の野菜価格安定対策事業には市場流通量「年間1万トン」という基準を設けているため、ミョウガは選定されていなかった。 そこで、2011年(平成23年)3月9日の衆院農林水産委員会で、石田氏は、ミョウガのように非常に重さが軽い野菜があることを指摘し、「年間1万トンという流通量だけでなく、卸売や市場流通の価格など別の基準も必要ではないか」と訴えていた。 そして、2012年(平成24年)4月に国の野菜価格安定対策事業に「卸売価格で20億円以上」という新基準が設定され、ミョウガ(高知県産に限る)も加わった。