バックナンバー 2008年 1月
14:00〜16:10 映画鑑賞
羽田澄子監督作品 長編ドキュメンタリー映画
「終わりよければすべてよし」(All’s Well that Ends Well)の映画鑑賞。
「すべての人にとって、絶対に避けられないのが死です。しかし、自分がどのような死を迎えるかは、誰にもわかりません。現在、殆どの人が病院で死を迎えています。自宅での安らかな死を望んでも、往診してくれる医師も少なく、難しい状態です。」
■製作=工藤充 ■演出・ナレーション=羽田澄子 ■撮影=西尾清 ■整音=岩橋政志(アオイスタジオ) ■ピアノ=高橋アキ(サティ・ピアノ音楽全集) 【2006年/129分/カラー】
16:10〜17:00 懇談会
実行委員会の代表メンバーと参加者との懇談会がもたれました。懇談会の中で、緩和ケアとは何かという話しがあり、以前の認識は、終末期になってから患者の苦しみを緩和するということが大勢であったが、今は、(どんな病気でも)病気になった時点から患者の苦しみがあるのでそれを緩和するという意味に捉えて欲しい
三重県市町村議会広報研修会が10:00〜16:00まで三重県自治会館4Fホールで開催。
講師は、広報コンサルタントの 深沢 徹 氏
深沢氏は現在、山梨県町村議会広報研究協議会顧問 自治体広報研究所主宰 身延町文化協会写真部長 (株)東洋インターフェイス顧問(史誌出版・議事録作成・広報編集)
研修会では、午前中は講演で午後は講演及び紙面診断(質疑・応答)で各議会広報について遠慮なく診断されました。伊勢市についてもご指摘を受け反省するところがたくさんありました。
講演の中で、「伊勢市議会だより」とリンクさせながら検討しなくてはならない点が見えてきたような気がします。以下に列記します。
1.質疑の中で答弁者の職名を掲載する。
2.その他の質問を現在列記しているが質問1行と答弁2行は確保したい。
3.予算決算は、データを円グラフにして市民がわかりやすいようにする。
4.定例会の日程、議会日誌、意見書、審議した案件の結果記載の方法については検討を要する。
5.現在12字5段組になっている議会報を10字6段組が編集しやすいであろうとのこと。
6.見出しは大きく具体的にし、小見出しも活用する。
7.住民の顔と声が出る企画の検討。
8.お役所ことば、専門用語、難解語を平易な日常語に置き換えるべきである。
9.討論も記事にし氏名も掲載。
10.編集後記が必要かどうかを考えるべき。
11.他の議会広報のチェックポイントも参考にしながら充実を図っていきたい。
公明党会派の管外行政視察を実施
第2日目は、東京都大田区の創業支援施設「BICあさひ」を視察。
大田区では、産業支援施設を次に列記するようにたくさんもっています。その中の1つを今回視察させていただきました。
(1)本羽田2丁目工場アパート (2)本羽田2丁目第2工場アパート (3)下丸子テンポラリー工場 (4)新産業創造支援施設 (5)産学連携施設 (6)創業支援施設 (7)中小企業者向賃貸住宅
今回説明をしていただいたのは、大田区産業経済部産業振興課工業振興係青木毅係長、(財)大田区産業振興協会 産業支援施設神永泰孝チームリーダーから詳細について説明を受けました。
また、インキュベーション・マネージャー2人を紹介していただき、マネージャーの苦労話など説明を受けました。
写真は、安藤一彦氏(左)と宮本直樹氏(右)の2人のインキュベーションマネージャーです。
今回視察した施設は、元は、小学校で休校になったものを改修して創業施設「BICあさひ」として再生させた。