■平成29年6月議会一般質問です!
5月の強烈な日射しから一転、湿気のある曇り空が多い天気となりました。日中と夜の気温差がある日は疲れがたまりやすい時期、お体ご自愛下さいませ。
さて、今回の一般質問は、内田市長となって初めての議会での質問です。また同時に、内田市長から平成29年市議会第2回定例会の冒頭に、市長あいさつ(通常で言えば施政方針)を頂きました。
http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/keikaku/keikaku/1007193/1019095.html
次回の6月19日(月)に、各会派から会派代表質問が行われ、こちらのあいさつに対する議会側からのさまざまな意見が取り交わされます。
今回自分が取り組む一般質問は、3.11の震災以降、浦安市職員の時間外等勤務(いわゆる残業)が増え続けている状況があり、市職員の働き方改革として取り上げます。もともと平成27年度の決算審査意見書にも審査意見としてレポートされ、総務常任委員会に所属していた関係で質疑もしておりました。一部、体調不良などによる長期休職者が平成26年度で26名との状況を伺ったこともあり、今回問題意識を持ちました。
現在の市職員の年齢構成の特徴として、40~50代に比重が高まっており、また臨時的任用職員、再任用職員などへの人員配分や仕事配分について。さらには類似の状況が生まれている他市の取り組みについて質問し、働き方改革を推進します。
また、今年度末までが統一的な基準の対応期限である、地方公会計について。浦安市は平成13年度からすでに発生主義会計による償却資産台帳を整備し、財務諸表を開示して参りました。他の自治体からは常にこの先進性を羨望対象とされ、平成19年に総務省基準モデルが発表されると早々に対応が出来たのも、その先進性が寄与したと考えております。
今後はこの先進性から、公共施設の長寿命化を計画的にすすめる上での管理指標に、公会計情報の位置づけをどのようにおいているかなどを取り上げます。
子どもの安全については、防災を除いた子どもの身の回りの危険「交通安全・防犯・AED」というキーワードに絞り込んで質問します。政府がかつて行った全国通学路緊急点検の、取り組みの現在の進捗状況。また補正予算で防犯カメラ5台分が追加計上されていたが、カメラの活用にドライブレコーダーなど。さらには小中学校に設置されているAEDの活用について、新たな視点で質問します。
骨格予算に対し、新規事業の肉付け予算が補正予算で提示され、段階的に現れてくる浦安市の変化が、少しでも将来を明るいものとすべく、公明党としてさまざま提案をして参ります。
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■ 一瀬 健二 : 6月29日(木曜日) ※昼の1番目(13時10分頃)に登壇します
件名1.行政改革について
要旨1.市職員の働き方改革について
件名2.地方公会計について
要旨1.公会計情報の活用について
件名3.子どもの安全について
要旨1.交通安全対策について
要旨2.防犯について
要旨3.AEDについて
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今回は市長部局(総務部・財務部)の質問が多く、なじみが薄いものかもしれません。しかしながら、大きな変革期だからこそ取り上げる意義をご理解いただき、今後の市政運営に一石を投じたいと考え、今回取り組むことと致しました。
ご支援下さる方々よりお預かりした4年間の、ちょうど折り返し地点を過ぎました。
中途半端な努力には、それなりのものしか生まれず
今回が最後/今回が全て
の思いで、全力を出し切ります!!