Archive for 2006年 9月
知的障害児通園施設に児童を通所させている母親により組織されている「虹の会(野月尚子会長)」の方々と意見交換いたしました。
本年十月から本格施行される「障害者自立支援法」は、施行される前からさまざまな課題が指摘されており、施設運営者、施設利用者双方にとってこれまで以上の負担を強いることとなります。障害者自立支援法が国において検討された経緯についての疑問や問題点のほか、「現場の声を国に届けてほしい」との切実な訴えが寄せられたことから、意見交換会をおこなうこととなったものです。渡辺孝男公明党厚生労働部会長(参議院議員)を囲んでおこなわれたこの日の会合では、日頃直面している問題点や将来への不安など率直な声が出されました。渡辺孝男参議院議員は、ひとつひとつの訴えに真剣に耳を傾けながら、改善に向け引き続き取組んでいく決意を述べておりました。