Archive for 2017年 12月
胸が熱くなった「障害フォーラム記念シンポジウム」
12月9日(土)奇しくも「障害者の日」に、「障害者に関する総合的な条例」についてのシンポジウムが開催され、大変意義深い日となりました。
「茨木市障害者施策分科会 専門部会を終えての報告」では、条例作りの中心となって奔走された障害フォーラム代表の宮林さんが、これまでのご苦労と、取り組みの成果についてお話されました。
条例の策定にあたっては、福祉事業所、障害者、市民委員、弁護士、学識経験者、内閣府障害者施策アドバイザー等が尽力され、当事者の声を最大限生かした画期的な条例案になったと思います。
今後、課題となっている合理的配慮を提供するための助成制度や、条例施行後の見直しの時期等についても議会において要望してまいります。
障害者週間の取り組みが前進!
12月9日は「障害者の日」です。茨木市においても11月末~12月初旬を障害者週間として、様々な催しが行われました。
私はこれまでの議会質問において、「障害者施策の推進のために、もっと多くの人の理解が必要であること。そのためには障害や障害者について知ってもらう機会を多く作ることが市役所の役割ではないか」と繰り返し訴えてまいりました。
9月議会においても、①障害者週間の取り組みについて ②庁内での障害者施設製品の販売について ③障害者に関する総合的な条例の制定について 質問しました。
そして、今年初めて、市役所南館東玄関において、障害者施設製品の販売が実現しました。また、図書館においても、「みて、よんで、やってみよう!障害者の作品展スペシャル」と題して障害者作品展、音訳、点字体験コーナー等が行われました。 12月14日、16日には障害者スポーツが行われます。これからもこの取り組みが加速し多くの方へ波動していくようにさらに頑張ってまいります。