新年度予算編成への政調会を開催 行革踏まえた地域創生の実現に向けて

県議会公明党・県民会議は、1月10日から12日までの3日間、県庁内で政務調査会を開催しました。

政調会1

平成29年度県当初予算編成について県の各部局から、事業の進ちょく状況や重点施策などについて説明を受けました。
平成29年度当初予算は、現在、策定作業が進められている最終2カ年行革プランを踏まえたものになります。先の定例県議会で井戸知事は新年度予算編成について「行財政構造改革の取り組みを着実に進めるとともに、選択と集中の基本姿勢のもと、活力ある兵庫を創る地域創生の実現に向けた施策への重点化を図る」と説明しています。

このため地域創生枠として「地域創生戦略の推進を図るための新規・拡充事業」及び「県政150周年記念関連の先行ソフト事業」に総額30億円(地域創生交付金を含む)の範囲内で配分することにしています。

全体の基本方針としては「安全安心の確保」「県民の活躍増進」「産業の活力促進」「交流の拡大」を最重点課題とし、「時代の潮流を見定め、新たな課題に対応する施策に積極的に取り組むこと」と各部局に通知しています。

政調会では、わが会派が先に行った重要政策提言や知事申し入れなどを踏まえながら、行革プラン総点検による事業の見直し、地域活性化策などについて説明を受け意見交換しました。

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兵庫県 谷井勲
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