Archive for 2014年 8月

県に大雨災害での被災地への早期支援を要望
  住民への避難情報の伝達方法の点検など6項目を申し入れ

 県議会公明党・県民会議は8月21日、「8月16日からの大雨による災害への対策および支援の申し入れ」書を井戸知事に提出しました。

中では、16日から降り続いた大雨で甚大な被害を受けた丹波市や三田市等被災地域への早急な支援を要望。

20日には会派として土砂災害などの被害を受けた丹波市を訪れ被害状況を視察するとともに、市幹部や丹波県民局で現状や要望の説明を受けたことを踏まえ、り災証明の迅速な発行や教育関係施設の早期復旧への財政支援の検討、地域住民への適切な避難情報の発令と伝達方法の点検―など6項目にわたって申し入れました。

集中豪雨で甚大な被害を受けた丹波市を視察・調査
  地元からの要望を受け早期復旧へ全力

 県議会公明党・県民会議は8月20日、今月16日からの記録的な大雨で家屋の浸水や土砂崩れなど甚大な被害を受けた丹波市を視察しました。


 一行は、土砂災害による被害が大きかった同市市島町の前山地区を訪問。民家に土砂とともに流されてきた倒木などが手付かずのままの状態の所も多く見られ、地元の皆さんは家屋からの泥出しやごみの搬出作業に追われていました。

 現地では、鬼頭哲也丹波市副市長から地域の被害状況や道路の復旧などの要望を聞き、また、丹波県民局では藤原一県民局長と意見交換し、全力での復旧支援を約束しました。

 また、私・谷井いさおは、8月23日に再度訪問し藤原市議とともに現地調査を行って参りました。今後も市議等と連携を密した対策を行って参ります。

但馬地域で市町政策要望会を開催
 市町長らと地域課題や今後の展望などで意見交換

 8月20日、但馬地域で市町政策要望会を開催しました。出席した各市町長らから地域の現状をはじめ喫緊の課題、要望事項について詳しく説明を受け、活力ある住み良い地域づくりに向けて意見交換しました。また、各要望を受けて、県議会公明党・県民会議として来年度の予算編成等に反映できるよう全力で取り組むことを約束しました。


 当日は公明党所属の市町議員も同席しました。要望事項等は次の通りです。

【但馬地域】
■開催日・場所:8月20日(水)・豊岡市内
■出席者:中貝宗治豊岡市長、広瀬栄養父市長、多次勝昭朝来市長、西内正昭香美町副町長、小西清司新温泉町副町長
■主な要望事項
★豊岡市=北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の整備促進について
▼国民健康保険運営の県移管と基礎自治体に対するインセンティブ制度の創設について

★養父市=有害鳥獣による被害防止対策について
▼公立病院等に対する医師確保等の支援について
▼道路の維持修繕に対する財源支援について

★朝来市=小児科・産婦人科の医師確保について
▼小規模な食肉センター改修等に係る支援について
▼木質バイオマス発電に係る安定的供給について

★香美町=道路網の整備について
▼海岸漂着ごみ処理対策について
▼重度障害者のための小規模入所施設の制度化、開設要件の緩和について

★新温泉町=再生可能エネルギー導入のための補助金制度について
▼特急列車「ス―パーいなば号」「ス―パーはくと号」の浜坂駅」直接乗り入れについて

危険ドラッグ対策に関する緊急申し入れ書(三会派合同)を知事に提出
  販売店の壊滅や県民への啓発活動を要望

 県議会公明党・県民会議は8月11日、県庁内で自由民主党議員団、民主党・県民連合議員団とともに「危険ドラッグ対策に関する緊急申し入れ」書を井戸知事に提出しました。

 公明党県民会議を代表して合田博一幹事長と岸本かずなお副幹事長らは、若者中心に乱用が広がっている現状や東京・愛知などで危険ドラッグが原因と思われる事故の発生などを挙げ5項目にわたって要望するとともに、薬物乱用から県民の健康を守るための施策と早急な対応を強く求めました。

 これを受けて、井戸知事は販売・製造などを規制する条例を定める方針を示しました。

5項目の要望事項は次の通り。
1、法律の規制の網をくぐり抜ける危険ドラッグの販売や使用が抑止できるよう条例化を含めて抜本的な対策を検討すること。
2、若者が危険ドラッグに安易に手を出さないよう啓発活動を強化すること。
3、危険ドラッグ販売店舗に対する立ち入り検査を強化し、迅速に違反状況等を掌握するとともに、強制捜査等の実施により販売店舗を一掃すること。
4、インターネットを活用した危険ドラッグ販売の監視を強化し、その情報に基づき徹底的に取り締まりを行うこと。
5、危険ドラッグ販売店舗棟を壊滅できるよう取締員を増強すること。

危険ドラック対策について申し入れ書

2日間にわたり政務調査会を開催!
  平成26年度予算の執行状況などをチェックしました。

 県議会公明党・県民会議は8月7・8日の両日、県庁内で政務調査会を開催。平成26年度の県予算の執行状況や今後の見通しなどについて、県当局から説明を受けました。


 政務調査会は、次年度の予算編成への政策提言や知事申し入れを行う前の準備的な位置づけになるもので、当局と会派との意見調整の場ともなります。

 中では、重要政策の進ちょく状況をはじめ、井戸県政が4期目の2年目を迎えたことから基本目標に示された「元気で安全安心な兵庫」、5つの重点課題などについて意見交換しました。

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兵庫県 谷井勲
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