Archive for 2006年 10月
午後1時30分より建設経済常任委員会を開催し、9月議会に於いて許可されました閉会中の委員会所管事務調査を行いました。
調査内容は以下の通りです。
(1) 水道事業計画について
今後の給水量の予測、県営広域水道の計画とその整備状況、水道事業財政状況などの説明を受けたのち質疑応答を行いました。質疑の主なものとしては、県営水道を引くことにより、どれくらいの値上げになりそうなのかとの質疑がありましたが、市としては、本来5,300トンの水を買わなければならないが、1,700トンとか2,000トン以下に抑えて、なるべく料金の値上げを先延ばしにしたいとの答弁がありました。
(2) 生活排水処理施設整備計画について
本市の生活排水処理施設の全体計画とその整備状況の説明を受けたのち質疑応答を行いました。主な質疑としては、財政の面から効率のよい計画に見直すべきではないかとの質疑がありましたが、基本的には都市計画区域内が公共下水道で、農村地域が農業集落排水事業となっているが、合併処理浄化槽の性能もよくなっているので、認可を受けている部分は仕方がないが、いろんな安価な方法での路線転換も今後検討していく必要がある。との答弁がありました。
(3)
主な意見の要旨は以下の通りです。
1:より公平性が高くなるように採択基準を見直すべきである。
2:条文では建設経済受任委員会の意見を聞くようにはなっていない。条文にその項目を追加するか、それとも委員会では現地調査をしないことにするかいずれかにすべきである。
これらの意見に対して、執行部からは研究するとの答弁がありました。
決算審査特別委員会は10月10日・13日・16日の3日間開催され16日に閉会されました。
平成17年度