Twitter
ブログバックナンバー
外部リンク
サイト管理者
羽村市 西川美佐保
nmisaho@yahoo.co.jp

宇城市の「公会計の取り組み」を学ぶ

3日目の本日は、宇城市の公会計の取り組みについてお話を伺いました。(宇城市は羽村市と同じ人口規模で、三角西港は世界遺産に)
 
22549984_1147154038762671_8583499195758740068_n対応して頂いたのは、財政課の天川龍治課長さん。
平成15年度に旧五町が合併の際、債務超過寸前で、当時の阿曽田市長の公約で、監査法人による監査を実施するとしておられ、
新市のバランスシートを作成し、市の財政の実態を明確にし、市の実情を市民の皆様に報告するとの方針のもと、5段階で最低ランクの「極めて悪い財政状況である」ことを発表。
 
同時に、通常2対1であるべき正味資産と負債が1対1となっており、将来的に2対1という本来の姿を目指し、改革して行くことも発表。
 
市長が3代変わって行く中で、その方針を引き継がれ、毎年事務事業の見直しや施設の統廃合などで物件費を毎年2500万円削減、10年後の27年度は、地方債と退職手当引当金を大幅に削減すること等で、
10年前の予定通り、正味資産と負債を2対1へと改革され、現金預金を増やされております。22528499_1147154015429340_5163530819320528264_n
 
5箇所あった図書館も、それぞれ評価分析され、廃止する図書館、統合充実すべき図書館などが見え、学校なども別々にそれぞれ予算管理されています。
仕訳の方法は、日々仕訳でも予算の段階から、6万件を。28年度予算から複式簿記の知識がなくても、職員さんは説明コードを選択することで、随時自動的に複式仕訳ができる体制を構築され、業務負担を軽減されています。
(期末一括仕訳だと、費用なのか資産なのか最後に判断することになり、分からなくなることも)
 
支出伝表を起票時に、資産計上額と固定資産台帳を同時に登録するため、台帳と計上額は必ず一致しています。
27年度から固定資産台帳の整理、28年度からは、日々仕訳と総資産台帳を作成し、固定資産台帳(学校やサーバー50万円以上)、公有財産台帳(学校)、備品台帳(サーバー50万円以上、パソコン50万円以下)に分けて管理。
 
予算流用も事前に許可を得るなどした結果、予算の立て方がしっかりとして予算の流用もほぼなくなった。
 
ベンダーさんとシステムを共同開発され、自前の予算で。(予算編成や固定資産台帳に対し、今年度まで国の予算が半分出る)
初代市長時代…職員の定員抑制など
2代目市長時代…民でできるものは民へ、民営化を推進
3代目市長の現在…建物の解体や統合
 
10年間で着実に財政健全化を進められ、今後、各町内会ごとに水、トイレ、食料完備の「防災コミュニティ」を作って行かれるなど、必要なものに予算が回せる余裕を感じました。22491714_1147154058762669_2398232884825964710_n
着実な予算化や資産管理、財政健全化を目指すには、公会計制度が必要であり、それをどう活用するかが大事であることを学びました。
東京に到着すると、熊本とは大違いで、寒いことに驚きました。
 
 

コメントは受付けていません。