羽村市農業委員会と経済委員会との 懇談
今日は経済委員会と羽村市農業委員会の委員の皆様との懇談会が開催されました。
市の農業の課題は都市農業の課題と同じで、農家の方の高齢化や、相続による農地の減少で、直売所の品物が12、3%減少しています。
そうしたなかで大切なのは、援農ボランティアの方の存在です。自分たちだけでは、収穫ができないなど、ボランティアの方のお陰で現在の農業が成り立っているという農家の方も。
また、後継者が育っていない問題も。親が亡くなると、子どもはどうしていいのか何も分からないなど。
現在、都の補助事業で、新規参入者に150万円/年 の助成金が支給されていますが、農家の子弟は入っていません。
農家の子弟にも助成の対象とし、農地を守るための施策として欲しいなど、ご要望を頂きました。
未婚の農家の子弟のことなど、課題は山積です。あまりに課題が多くて1回では、充分な懇談の時間がとれませんでした。
できたら第2弾を開催したいと思いました。少しでも、市の農業前進のためにしっかりと学び、市できるところから取組ませて頂きたいと感じました。
夜は、支部の役員会を開催しました。雨の中、お忙しい中ありがとうございました。