日本人には、卓越した技術と、もの作りの底知れない可能性を秘めていると思います。

ある高校生は13歳の時からクルーザーを自分一人で作り、今は木の自転車を作られているとのこと。

製作された方は、東京の新木場で工房を構えている、船大工佐野末四郎氏です。

佐野さんのご実家は江戸時代から230年も続く和船造りの8代目。あの世界最高レベルのオランダの王立造船所へヨット造りの修行に出かけ、

帰国後は木造船作りのかたわら、後継者を育てておられます。
佐野さんはこれまで小型のヨット〜大型船まで数々の木造船を作られて。

今回は船ではなく、新たに作られた木製自転車が、世界をあっと驚かせました。その高度の技術のすごいところは、軽さと丈夫さ。総重量が7.2キロほどというから驚きです。
佐野さんは、2009年にドイツで行われた世界最大級の自転車ショー
『ユーロバイク』に“木製自転車”の出品を。

200万円という高額でも、初日に3台の注文が! それからヨーロッパを中心に注目を集め、今度は逆に日本でも評判に。

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今、世界はGDPという経済指標を基準とした成長を続けています。ここでそれらを問い直し、数十年後を見るのではなく、数十万年先の持続可能な社会を作るために今見直していかなければならないのではないでしょうか。

「環境提言」について解説されたS新聞の記事に目が止まりました。

「生物学でも、たとえ同じ餌を食べ合っていたとしても、お互いが違う方法で競争すれば、かえって繁栄し合うことが分かっているとのこと。

人類も互いを排除し、一握りの存在だけが勝ち抜けるような競争に知恵を絞るのではなく、どうすればお互いが競争的に共存できるのかに知恵を絞るべきであろう」と。

日本のものづくりを通し、市民自ら考え行動を起こし、その人ならではの力を発揮し、地域を変え、共存共栄の道を探っていくことが大切なのではと考えました。

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