朝の羽村駅頭から今日もスタート。午前10時からは、羽村第三中学校において、コミュニケーション学級の開級式が行われました。市長と教育委員長をはじめ教育委員会の方、関係する校長等学校関係の方などが参加。議会では、議長と私と総務委員長をお招きいただきました。
「特別支援教育を羽村市としても支援する」と参列された市長も一言。予算執行を適切に行っていただき、羽村の特別支援教育が名実ともに推進していかれるよう願っております。
来賓には都立羽村特別支援学校の校長も参列。本年4月に赴任されたばかり。これまでも羽村特別支援学校には羽村市として力強いご支援を受けてきました。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。
特別支援教育は、その児童生徒の発達段階に応じた適切な個別指導がなされるべきものです。それが教育現場が形式化、形骸化し、知らず知らずのうちに適当な集団教育のにみ特化するようなことになっていれば大問題です。集団の中での教育も当然大切ですが、バランスを欠いてはなりません。
早期に児童の課題を発見し、早期に適切な教育が行われる環境を整えることが大切です。教育を受ける権利を奪ってはなりません。私も、これまで以上に踏み込んで取り組んでまいる決心です。
午後からは地元企業を訪問。お話を伺い、多くのことを学ばせていただきました。対応いただいた皆さま本当にありがとうございました。
昨日、文部科学大臣は教育委員会制度の具体的な在り方を検討するよう中央教育審議会に諮問した。地方自治体の教育長を教育行政の責任者と位置づけることなどを柱としています。
今月15日、政府の教育再生実行会議は、教育委員会制度について、地方自治体の教育長を教育行政の責任者と位置づけ、自治体の長が議会の同意を得て任命と罷免ができるようにすることなどを柱とした提言を、安倍総理大臣に提出してる。これを受けての今回の諮問となっています。
午前0時からのNHK、時事公論を視聴。教育委員会の再生について、首長の権限強化、国の権限強化、民意反映の仕組みの3つの観点から解説していました。現状の問題点と制度の三原則となる政治的中立、継続性・安定性、民意反映について解説はよく理解できました。
共感したのは、今後の課題として、そもそも三原則をどう考えるか、事務局の閉鎖性をどう解消するか、国が果たすべき役割について鋭く問題提議している点です。国家権力の介入を促すような教育改革は、決して許すべきではない。
朝、羽村駅の駅頭からスタート。その後、会派4人で呼吸を合わせ、研鑽、打合せで一日が終わる。6月議会に向けての準備開始だ。
公明党は、「平和の党」「教育・文化の党」「大衆福祉の党」。その根底には、基本的人権を護る、一人の生命は限りなく尊厳であるとの基盤がある。時代がどう変化しようとこの立党の精神は変わることはありません。
市民の方と対話していても、「右寄り傾向ではないか」「最近なにかおかしいぞ」と危惧する声を聞きます。戦争を体験された世代が少なくなり、その悲惨さを伝える人も少なくなっている。「もう二度と戦争はごめんだ」こう叫んで戦っている方もおられる。
この夏に行われる参議員選挙の街頭遊説を山口代表が開始したと公明新聞の報道。選挙の争点は憲法ではない。もっと大切なことがあるはずです。違和感を覚えるのは私一人ではないでしょう。日々の市民相談で動く中でそう感じます。