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バックナンバー 2013年 3月

今年も早いもので3月も終わります。明日からいよいよ新年度。

羽村を離れて出かけてきました。丁度都合よく時間帯が合い、音楽隊のコンサートを見る機会を得ました。男子の中高校生が中心としたマーチングバンドで、勇壮なメロディにのって一糸乱れぬ体型や機敏な動作は圧巻です。私も高校生の時、マーチングバンドに所属し練習に明け暮れていたことが懐かしく思い出されました。

エネルギーをいただき、明日から猛ダッシュ!

今朝は立川にて会合。その帰り道、なかなか立ち寄れなかった羽村堰で開催されているさくらまつりに。羽村堰の一面の桜は満開。出店が軒を並べ、美味しそうな匂いがあちこちからしていました。観光協会のテントにご挨拶の後、お昼御飯をいただきました。

はむら花と水のまつりの開会式が羽村堰の玉川兄弟像の前で催される予定でしたが、朝から降りやまない雨のため、別会場での開催となりました。アトラクションでは、「羽村太鼓」が勇壮な演奏を披露し開会に華を添えていただきました。

また同時刻にコミュニティセンターで開催されていたUN WOMEN多摩が主催する講演とチャリティコンサートにも寄らせていただきました。有馬真喜子UN WOMEN日本国内委員会理事長の講演の後、第2部はチャリティコンサート。最初に登場した小作ばれいしょアンサンブルの皆さまには、リコーダーで美しい音色を聴かせていただきました。

和太鼓 灯音(ビート)も迫力ある演奏でした。サウンドに若々しい力がありました。

羽村市出身のピアニスト矢部優子氏とドラムの川口卓也氏、世界で活躍するヴァヨリニスト太田惠資氏のセッションは見事でした。羽村を元気に、文化の華薫る羽村の春本番を迎える一日となりました。

今日も、市民相談やその処理などで動きました。

羽村市役所も年度末。部署の移動などで職員の皆さんも慌ただしい様子です。明日の土日にかけても新年度に向けての準備をされる方もおられることでしょう。私もやり残した事務処理を急がなければいけません。新年度に向けて、新しい気持ちで臨んでまいりたいと思います。

市民相談で動く。夕刻より通夜。お世話になった壮年の方。お話し好きな方で、家の中も庭先もいつもきちんとされておられました。よく昔話も聞かせていただきました。三鷹から羽村まで頻繁に自転車で通っていたこと、桑畑だったころの羽村の話など、話題は尽きませんでした。笑みをたたえ眠っておられるようなお顔は、どう生きてこられたかの証でしょう。心からご冥福をお祈りいたします。

成年後見人を付けると選挙権を失うとした公選法の規定は違憲だとして、知的障害のある茨城県牛久市の女性が、国を相手に選挙権があることの確認を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁でありました。裁判長は「規定は社会的身分による選挙権の差別を禁じた憲法に違反する」と判断し、原告の選挙権を認めた。この規定についての司法判断は初めて。
公明党は一貫してこの見直しを訴えてきました。しかしながら、本日総務省は控訴すると発表。この国の人権感覚はどうなっているのか。誠に残念でなりません。一日も早い対応を政府に求めたい。

今から7年前になります。公明党は2006年4月に初めて幼児教育の無償化を提言しました。自民党との連立政権を発足させるに当っても、公明党が実現を主張し、連立政権合意書にも明記されました。

昨日25日、その初会合が開かれました。幼児教育無償化に関する関係閣僚・与党実務者連絡会議です。連立政権合意に盛り込まれたことを受け、政府・与党一体で検討を進めていくとの主旨でもうけられました。

各省庁の縦割り行政の壁を越え、関係者や地方の声が反映されるよう切望します。教育力の低下が指摘されて久しい昨今、子育て支援の視点も大切ですが、幼児教育自体の質が向上していく施策も忘れてはいけません。やっと開始された取り組みを見守っていきたいと思います。

朝、会派4人で呼吸を合わせ一週間のスタート。勉強会の後、6月議会へ向けての打合せ等を行いました。

市民相談で対応したことが、順調に進んでいるとのご報告をいただき、安堵。

羽村市の市長選挙、並木心現市長が4期目の当選を決めました。午後5時に選管が立候補を締め切り、並木氏以外の候補者が出ず、無投票当選となりました。写真は当選の報告を受け、見事両目が開いたところです。

午前10時には事務所前にて出陣式が開かれました。私も公明党羽村市幹事長として応援のご挨拶。3期12年の実績を評価し、今後の貧困等の格差の是正、高齢社会への取り組みなど市民と同苦するリーダーがこれからは必要であると訴えさせていただきました。

私ども議員も緊張感をもって、更に更に頑張ってまいります。

羽村市は長年にわたり、「音楽のあるまちづくり」をテーマに取り組んできました。各小中学校でも音楽活動が盛んです。

今日の午後、羽村第一中学校の吹奏楽部の第29回定期演奏会があり参観させていただきました。羽村一中吹奏楽部は、過去2度にわたる全国制覇を成し遂げた強豪校です。今年も様々なコンクールで大活躍。一年の集大成として素晴らしい演奏会でした。

迫力のある演奏、心安らぐ演奏、コミカルな演奏とどれも見事。勉学と部活動の両立は生徒にとって永遠のテーマと言ってもいいでしょう。中でも日本一を狙う高い目標を立てて挑戦することは、並大抵のことではなかったことでしょう。一人ひとりが多くの問題に直面しながら悩み苦しみながら、一つひとつを乗り越えてきたのだと思います。

その力が一体となった感動的なハーモニーでした。生徒の皆さんありがとうございました。ご指導いただいた諸先生本当にありがとうございました。

市内の小学校が一斉に卒業式。私も桜咲く羽村東小学校に参列させていただきました。

一人ひとりが抱負を述べて卒業証書を受け取る姿はとても頼もしく立派でした。「僕は地質学者に」「私は医者に」「保育士に」「看護師に」「サッカー選手に」「野球の選手に」と、夢は膨らみます。大人は、次の世代が伸び伸びと育つ環境を整える責任があります。この子たちのために頑張らなければと式典会場を後に。

午後からは、議会だより編集委員会を開催。私のような編集長を支えていただいた委員や職員の皆さまのお陰で、2年間やってこれました。活発な意見、先駆的な発想、大いに学ばせていただきました。残すところあと1回。最後まで宜しくお願い致します。

羽村市の議会だよりも、羽村の夢を語れるような広報紙として成長しつづけてまいります。

サイト管理者
羽村市 石居尚郎
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