公明党の伊藤豊・佐賀県議と浜崎達也・福岡県議は先ごろ、「多様な学びのできる全日制高校(普通科)」のモデル校として、2011年度から改編された佐賀県太良町の県立太良高等学校を視察した。
 同校は、既存の全日制高校では十分な対応が難しいとされている発達障がいや不登校経験のある生徒を、学区内からの一般選考(定員40人)とは別枠で、県内全域から40人の定員で募集。単位制による多様なカリキュラムを基に、電子黒板やインターネットを利用した教材(eラーニング)によるICT教育を導入し、個性に応じたきめ細かい教育を実践している。
 両議員は1年生の家庭科の授業風景を見学した後、白水敏光校長と意見を交わした。
 白水校長は改編からの2年間を振り返り、発達障がいのある生徒の真剣な姿が他の生徒を触発したエピソードや、小・中学校で不登校に悩んだ生徒が同校の野球部員として奮闘している模様を紹介し、「家庭的な事情など課題も多いが、軌道に乗りつつある」と述べた。
 伊藤県議は「地域で教育をするという太良町の土地柄も、(同校の)取り組みに適しているのではないか」との見解を示した。
 浜崎県議は、発達障がい児を抱える保護者の多くが、中学校卒業後の子どもの進路に悩んでいる現状を踏まえ、「高校の受け皿がさらに広がるよう尽力したい」と語った。

(公明新聞より)

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浜崎 たつや
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