Archive for 2013年 6月

フル回転

25日の6月定例終了後、参院選にむけての党活動が忙しくなりました。
朝7時半からの街頭活動に始まり、企業団体回りや公宣物の配布、訪問活動をしながらの市民相談の対応など、参院選を目前に控え、フル回転の日々となっております。
今日も、自民党さんの地元での時局講演会におじゃまし、入り口で参加者の方々に、公明党のリーフを配布させていただきました。
また、配布物や相談事などで、三隅から井野を通り、弥栄経由で市内をまわった後、夕方から再び三隅に行き、疲労も少したまった感じです。

自治公民館

今議会に、陳情で「上府公民館の新設について」が提案されました。
上府地域の上府自治会をはじめ、5団体から提出されたもので、建物を含め公民館の新設を求めるものですが、先日の委員会において、建設の必要性は認めるものの、より詳しい内容を知りたいとの見解で委員の意見が一致し、継続審査となりました。

現在この地区には、教育委員会所管の「公民館」は設置されておらず、「自治公民館」があるのみですが、審査のなかで、自治公民館としてあるのは、浜田自治区のみで、その市の所管も無いとのことでした。
これまでの流れで、町内に自然に設置されてきたようで、「自治公民館」の所在があまりにも不透明な感じがしてきました。

議案審査

本日、予算審査委員会が開催され、一般会計補正予算1件の審査を行いました。
審査に先立ち、3月定例の当初予算で執行保留となっていた「浜田市観光協会の補助金事業」で、監査委員より指摘のあった、不適切な会計処理などに対する対応の説明に対し、質疑を行いました。
4名の委員会質疑があり、私もこの委員会副委員長ではありますが、決算書の「正味財産の変動」について質問しましたが、「予想外の質問?」だったのか、答えの内容がかなり薄かった気がしましたので、あまり深くは追いませんでした。
ある先輩議員からも「えらい簡単にやめたのー」との指摘もありました。

その後、予算審査では6名の委員が質疑を行いました。

参考人招致

昨日、総務文教委員会が開催され、5件の付託議案や陳情の審査と、執行部からの報告事項に対する質疑などを行いました。
特に議論したのは、陳情「上府公民館の新設について」で、公民館設置の在りかたや、予算措置、自治公民館との関連など、やりとりに多くの時間をついやしました。
同様の内容で市長陳情も行われており、「早い時期の建設」との回答がされており、基本的には議会側もその方向にとの意見がありましたが、より詳しい調査が必要との判断で、後日、陳情者を参考人招致することとなりました。

報告事項のなかでは、東部統合小学校の建設概要も示され、玄関は東西2カ所、校庭は芝生化、体育館には災害用備蓄倉庫も設置される計画などの説明がありました。
平成27年4月開校予定です。

 

大功労者

16日、春の叙勲において旭日双光賞を受賞された、日本海信用金庫前理事長で現在相談役、岡田久樹さんの受賞記念祝賀会が開催され出席しました。
地元経済界をはじめ、約160名のみなさんが出席しておられました。
プログラムに記された経歴以外にも、特に県西部の経済発展には、多数のご功績があり、謝辞のなかで、その一旦も話されましたが、改めて地元を代表する大功労者と感じました。

見直しながら継続を

昨日、一般質問四日目、最終日のトップで質問しました。
通告した大きな項目は4点で、始めに「浜田那賀方式自治区制度の市長の想い」ということで質問しました。
この点は一昨日、他の議員から同様の、合併後10年以降も自治区制度を継続すべきかどうか質問があり、市長も概略答えられましたが、「継続すべきかどうか」を、確認の意味で伺いました。
長い答弁ではありましたが、「見直しをしながら継続を願う」との内容で、今後の自治区制度議論の、大きな重みになる発言と感じました。

2点目は「持続可能なデマンド交通について」で、路線バスには停留所まで歩いて行けないため利用できず、かといってタクシーでは利用料が高くつくということで、その中間に位置する「デマンド(乗合)交通」の機能が重要な政策になってきます。
集落調査によると、将来移動に不安を持っておられる高齢者は非常に多く、その対策をこの10年間で作らなくてならない結果もでております。
そこで、先進事例を紹介しながら、コスト面を考慮し、一般タクシーを活用した持続可能なデマンド交通の取組みなど提案しました。

3点目は「高齢者のごみ排出」についてで、特に強調したかったのは、一定の条件がある「戸別収集」の対象にはならず、業者に頼むほどの大量のごみではなく、困っておられる高齢者の方々へ、民間を活用したごみの排出ができないかというものでした。

4点目は、のびのびになっている「子育て支援センター」の改築で、限界がきている施設なのに、なぜ改築計画がのびているのかなど質問しました。

議会終了後、配りものをしながら、夜はある集会で「政治学習」の担当で話をしました。

今期限りで引退

昨日、宇津市長が今期限りでの引退を表明されました。
一般質問2人目の道下議員の市長の進退の質問に答えられたもので、多くのマスコミが早くから構えられているなかでの表明でした。
市長は、合併後2期4年間を含め17年間市長として歩んできた総括のあと、「今期限りで引退をします」と発言があり、ただ残念なのは、今期就任直後に発生した県立女子大生の事件が、いまだ解決していないことをあげられました。
その後の休憩中は多くの記者が「ぶらさがり取材」をしていました。
これで、今後、後継の動きがあわただしくなるものと思いますが、合併10年後から極めて厳しくなる財政状況のなかを、どう舵をとっていくのか、次期市長には厳しい決断の連続だと思います。

観光協会調査報告

昨日から、6月定例会が開会しました。
提案説明などの本会議終了後、全員協議会のなかで、予算執行保留となっていた「浜田市観光協会の調査報告」がありました。
税理士事務所が入って、この3カ月間で平成19年まで遡った検証・修正が行われ、会計処理面での初歩的な事務処理誤りなどが多く、不具合や不整合はあったものの、不正と思われる処理は見受けられなかったとの見解でした。
この説明に対し、21日の予算審査委員会において、質疑が行われ、各委員の了承がえられれば、執行保留は解除となります。

今回の監査委員の指摘は、監査以前の初歩的ミスへの指摘であり、それまでに何とかならなかったのか、お粗末な結果となりました。

通せんぼから・・・

昨日、質問の資料収集のため、弥栄町田野原集落を訪ねました。
以前、耕作放棄地の調査かなにかで、おじゃましたお宅を尋ねる予定でしたが、目的地にもう少しのところで、伐採したての木が通せんぼしておりました。
やむなく車を降り、その作業をしていた住民の方と立ち話しとなりました。

その方は、下田野原町内の町内会長、鳥落さんで、初対面でしたが立ち話しからイスに腰掛けての長話しとなりました。
ごみの排出やデマンドの利用状況など、市の状況を説明しながら、いろいろご意見も伺うなかで、すっかり打ち解けた感じとなり、「今度の集落の会合にぜひ来てほしい」と要望され、「勉強のために」と伺うことを約束し、別れました。
とても気さくで、飾らずいろんな話をしてくださり、「通せんぼ」のおかげで、思わぬ展開になりました。

鳥落会長

語り合った腰掛け

手作りの案内版

 

いろいろ聞けました

この2日間、主に一般質問の調査にと、各地域をまわりながらいろいろ話が聴けました。
特に弥栄では、デマンド交通の件で、参考にさせていただくような話も数件伺いました。

昨日、午後、それを元に、さらに原稿作成を進めましたが、A4 7枚ぐらいになりましたので、もう時間いっぱいになりそうです。

今日はもう少し「ごみ排出問題」で調査です。

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浜田市 佐々木豊治
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