八王子市南大沢に「世界のホームラン王」として著名な王貞治さんのお名前を冠した「王貞治記念グラウンド」(南大沢4-3)があります。野球人として最も尊敬するお一人である王貞治さんを記念するグラウンドが八王子にあることを大変光栄に思います。
「王貞治記念グラウンド」は早稲田実業学校高等部硬式野球部の皆様の練習施設として平成16年に開設(王貞治さんは同校野球部OB)。京王相模原線の南大沢駅から徒歩約15分で多摩ニュータウン通りの多摩境駅方向にあります。
「努力の人」こそが自身の可能性を最大限に開花させる…世界記録となる通算868本のホームランは実に独創的な「一本足打法」から生み出されました。最も自分らしい力(個性)を発揮するためにはそれだけの「徹底した努力」が必要であることを学ばせて頂きました。
福岡ヤフードームに「王貞治記念ミュージアム」が設立されていますが、全国的に見ても八王子に「記念グラウンド」が開設されていることは誇りに思います。練習施設としてご迷惑はお掛けできませんが、ご縁を頂いている八王子として王貞治さんの顕彰とともに「駅前のモニュメント」や「王貞治記念通り」など多くの方にお越し頂けるような地域活性化につなげる施策に思いを馳せた次第です。
日本中の駅前に「桜」を植えていきたい・・・それが私の願いです。
平成22年11月25日、八王子駅南口再開発事業の竣工による新たな街びらきが行われました。とちのきデッキ下の1階部分には新たに16本の樹木が植えられ、このうち4本が桜の植樹となりました。内訳は、オオヤマザクラ(2本)、ソメイヨシノ(1本)、エドヒガンザクラ(1本)です。今年もその桜が開花しました!
南口再開発事業の進展に伴い、私は「植栽事業の中で、桜の植樹をご検討頂きたい」と要請。顧問先である「NPO八王子さくらの会」のアドバイスも参考に推進して参りました。また、地元の党八王子第2支部とともに連携し推進させて頂きました!
「冬は必ず春となる」・・・毎年、爛漫と咲き薫る桜花のもとに各々が人生の歩みを刻むように、人々の心を和ませる駅前の桜は大変有意義なものだと思います。また、「学園都市・八王子」としても桜は象徴的であり誠にふさわしいものだといえましょう。「八王子を桜の街に」と夢は膨らみます!
毎春、南口の桜が咲く頃を目指して…「桜梅桃李」の至言のごとく今日も自分らしく、目下の課題に挑戦して参りたいと思います!