安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

ベートーベンの生誕250年について 4823

未分類 / 2020年1月21日

IMG_0108昨日は藤が丘駅前での街頭演説の後、市民相談対応、市会での打ち合わせ、県本部での会議等。

今年は偉大な音楽家・ベートーベン生誕250年。1770年12月16日生まれだそうです。その後、波乱に満ちた生涯、歴史に残る作品を残し、1827年3月26日、肝硬変のため逝去。享年56歳。葬儀には2万人が参列。翌年亡くなるシューベルトも参列したそうです。

先日、コラム「名字の言」が綴っていました。

「今年はベートーベンの生誕250年。国や時代を超え、人々を魅了し続ける名曲の数々は、いかにして生み出されたのか。楽聖の生き方に学ぶことは多い。

彼は立場や肩書を気にする人ではなかった。「僕の芸術は貧しい人々に最もよく役立たねばならぬ」(片山敏彦訳)と宮廷を飛び出し、市民の前で演奏した。権威の象徴とされたかつらもかぶらなかった。

彼は、何があっても前進し続ける人だった。古い社会との摩擦、耳の病、母や弟の死、経済苦……。過酷な“運命”を打ち砕くかのように猛然と曲を作り、己の胸中に“歓喜”を湧き上がらせた。「一行なりとも書かざる日なし」(佐々木斐夫・原田煕史訳)と。

哲人ソクラテスの「シビレエイの譬え」のごとく、自分自身が感動すれば、その生命の波動は必ず周囲に広がっていくものだ。人材を育て、歴史を築く要諦もまた、立場や境遇では決まらない。(中略)

どんなに優れた音楽でも、楽譜に書かれているうちは、ただの音符にすぎない。奏でる人がいてこそ、魂がよみがえり、人の心に響く。人生もしかり。自分が語る! 自分が行動する!一人立つ勇者の気概で勇躍、まい進していきたい。」

このコラム、私の大学時代からの先輩の一文。その通りだなと思いました。

この方、横や後ろでなく、前を見ている人でした。今日も頑張ります。

「成人を祝うつどい」と 「アオバリ」について 4822

未分類 / 2020年1月20日

IMG_0096昨日、横浜ラポールで行われた横浜市、横浜市障害者社会参加推進センター、横浜市心身障害児者を守る会連盟主催の「2020年 成人を祝うつどい」へ。184名の新成人が集い、新たな船出。主催者挨拶では、この成人式の生い立ちを紹介。52年前の昭和42年、桜木町駅前に今もある「ぴおシティ」は若者が集まる人気スポット。そこに集まる成人たちが「障害者も一緒に成人を祝おう」として「ぴおシティ」で開催したのが始まり。約10年続いた後に場所を移動しながら現在に至るとのこと。感動しました。そして「他人のために生きることができるのが大人。自分のためだけに生きるのは子供」との贈る言葉は沁み入るものがありました。ご本人、ご家族が安心して生活できる環境づくりをとの想いを強くしました。

一昨日、たまプラーザで行われた、障害のある方が区内でいきいきと「働く」ことを応援する取り組み、「AOBAlution2020」(通称アオバリ)へ。主催は青葉区地域自立支援協議会日中活動部会と青葉区役所。冒頭、小出青葉区長からのご挨拶もありました。

IMG_0103国連アジア太平洋経済社会委員会障害問題担当官の秋山愛子さんから講演。テーマは「インクルーシブ社会をここから作ろう!」。企業も社会も、CSRのための障がい者の雇用創出ではなく、物や仕組みを作るときにユニバーサルデザインを基本にする社会にする事の大切さを訴えられました。下記はメモです。

「障害についての人類共通の常識」。障害は個人のせいではない。病気ではない。 誰もが一度は障害の経験をする。 あなたはそうで、私はそうでない、ということはない。 生活のしづらさがある。 社会が生活しづらさをなくす義務がある。

世界を見渡すと、障害の概念、統計手法は統一されておらず、2017年の「障害者人口」を比較すると、多い国で24%、少ない国で1%。日本は7.4%。調査方法は、国勢調査や他の調査方法を採用する国もあれば、日本のように障害者手帳保持者を前提にする場合もある。

「障害者についての人類共通の常識」。哀れみや福祉の対象だけでなく、権利の主体である。 経済・社会発展に不可欠の社会の一員である(誰も取り残さない) 当事者があらゆる意思決定の場に参画すべきである。

「障害インクルージョンとは?」 社会福祉政策を充実させること。 環境や情報、ユニバーサルデザインにすること。 障害者が障害者というだけで差別されないこと。 差別が社会的に制裁されること。 地域生活の促進。

IMG_0086未曽有の少子高齢化社会。障害者はハズレものでなく、私たちそのもの。人口動態の変化、文化価値観の変化がある ⇒ これから、障害インクルージョンは経済政策に位置付けられるべきである。障害インクルージョンは企業の成長戦略である。

アメリカやオーストラリアでの取り組みを紹介。住宅をバリアフリーにすることで高齢者が障害者になることを防ぐ取り組むことで行政コストを削減した例や、グーグルの自動運転がもたらす社会の変化など。オーストラリアでは観光客の17%が障害者であると算出して、それを前提とした政策を進めているなど。

この後、青葉区内にある3カ所の事業所から活動報告が行われ、大いに盛り上がりました。

来年も開催されるとのこと。これからの活動に期待するとともに、私自身もしっかり応援して参ります。

 

青葉警察署「武道始め」と「歩行者の交通ルール」について 4821

未分類 / 2020年1月19日

IMG_0033昨日は青葉警察署の「武道始め式」、警察官を励ます会に参加した後、都筑区で行われる予定だった中学生サッカー大会決勝・表彰式は、ピッチコンディション悪く中止。夜は障害のある方が区内でいきいきと「働く」ことを応援する取り組み、「AOBAlution2020」(通称アオバリ)がたまプラーザで開催され参加しました。

武道始め式での「職権盗詐欺(銀行カードすり替え)」の様子を再現した警察の皆さんの迫真の演技。巧みな言動で高齢者をだます卑劣な詐欺。昨年、青葉区内の被害だけで31件、2530万円。神奈川県内では779件、10億550万円。徹底的な対策が必要です。

他方、「歩きスマホは本当に危ない。取り締まれないのか?」との声を頂きます。警察では次のように促しています。

自分だけでなく、他人にも怪我をさせてしまうと、過失傷害罪(30万円以下の罰金又は科料)に問われたり、多額の賠償責任を負う場合もあります。歩きスマホが習慣化している人は、ただちにやめましょう。」

IMG_0048「歩きスマホ」に「ヘッドホン」、前を見ないで歩いている人がいます。まるで部屋の中にいるかのような状態なのかも知れません。また、信号があっても、横断歩道があっても、知らん顔で信号無視、乱横断。ひどいのになると子供の手を引いて信号無視、乱横断。本当に困りもの。キッチリ指導しないと、社会の規範、常識が崩れ、街への信頼性が消えていくことになります。

歩行者には「歩行者の交通ルール」があります。先日、消防団出動の際、元神奈川県警交通機動隊で教官をされていた消防団の先輩に詳しく教えて頂きました。守られなければ過料が課されます。(過料は行政上の罰則、罰金は刑罰のひとつ。1000円以上1万円未満は過料、1万円以上が罰金)

(1)歩道通行(道路交通法10条第2項)

歩道や(歩行者の通行に十分な幅員がある)路側帯がある道路では、歩道や(歩行者の通行に十分な幅員がある)路側帯を通行しなければなりません。むやみに車道を通行しないようにしましょう。(除外・・・車道を横断するとき、道路工事等のため歩道を通行することができないときなどやむを得ないとき)

(2)右側通行(道路交通法10条第1項)

歩道や(歩行者の通行に十分な幅員がある)路側帯がない道路では、道路の右側端に寄って通行しなければなりません。(除外・・・道路の右側端を通行することが危険であるとき)なお、歩道内では右側通行の決まりはありません。

(3)信号を守る(道路交通法7条)

信号機の指示は必ず守りましょう。歩行者用信号機がない場合は、自動車の信号機の指示に従います。なお、歩行者用信号機で青信号が点滅しているときは、横断を始めてはいけません。横断中の歩行者はすみやかに横断を終わるか、引き返さなければなりません。

FullSizeR(4)横断歩道を渡る(道路交通法12条第1項)

横断歩道がある道路では、横断歩道を渡りましょう。横断の際には必ず左右を確認しましょう。飛び出しは絶対にしてはいけません。

(5)斜め横断の禁止(道路交通法12条第2項)

道路標識や標示によって斜め横断が可能なスクランブル交差点での横断を除いて、歩行者は斜めに道路を横断してはいけません。

(6)車の直前直後横断の禁止(道路交通法13条第1項)

歩行者は、横断歩道を横断するときを除いて、車の直前または直後で横断してはいけません。

(7)横断禁止場所について(道路交通法13条第2項)

IMG_0053道路標識によって横断が禁止されている道路を横断してはいけません。

何かとありますが、お気を付けください。

「防災・減災を政治の主流に」について 4820

未分類 / 2020年1月18日

IMG_0027昨日は青葉台駅前での街頭演説、市政報告の配布の後、市民相談対応、行政関連打ち合わせ、神奈川県宅建協会横浜北支部の新春の集いへ。

朝、青葉台駅へ向かう車中、ラジオから「黙祷」との言葉が流れました。25年前の1995年1月17日午前5時46分、M7.3の巨大地震が兵庫県を中心として阪神地方に甚大に被害。四半世紀を経た今、震災の記憶と教訓をいかに継承していくかが課題となっています。

昨日の日経新聞コラム「春秋」が綴っていました。

「1948年といえば、まだ戦後の混乱期である。この年の6月28日、福井市と周辺は大地震に襲われた。死者3769人。空襲の傷痕が残る市内は烈震の追い打ちをくらい、8割以上の家屋が全壊したといわれる。気象庁が震度階に「7」を設けたのはその翌年だった。

究極の揺れを想定した震度7(激震)だが、新設から46年間も適用されることなく歳月が流れた。流れを断ち切ったのは、25年前のきょう起きた阪神大震災である。言いかえれば、あの日までの半世紀近く、戦後日本は巨大地震を体験せずに過ごした。奇跡的な高度成長を実現させた昭和の栄光は、そのたまものでもある。

「阪神」以後の平成時代は、せきを切ったように震度7が続発した。新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震。かつての半世紀は、たんに幸運に過ぎなかったのだ。そして、いずれ必ず、南海トラフ地震はやってくる。内閣府の想定では死者は最大23万人。いまのままの備えで日本社会は災禍を乗り越えられるだろうか。

戦中から戦後にかけて、列島は相次いで大地震に見舞われている。43年鳥取地震、44年東南海地震、45年三河地震、46年南海地震と続き、福井地震にいたるのだから無慈悲なことこのうえない。そんな時代の再現があっても不思議ではないのがこの国である。95年1月17日。あの朝の衝撃の光景を、思い出さねばならない。」

当日、東京・小平にある工場に出張中だった私は、高速道路が倒れた驚愕の映像を、工場そばのラーメン屋のテレビで見ました。

昨日の街頭演説のテーマは「防災・減災を政治の主流に」。自然環境の大きな変化は、我々にも大きな変化を求めているように感じます。横浜市民、青葉区民の安全・安心のため、取り組みを進めて参ります。

こどもの国「皇太子殿下御結婚記念館」の改修について 4819

未分類 / 2020年1月17日

IMG_9960昨日、党副代表の古屋範子衆議院議員、三浦のぶひろ参議院議員、地元の代表の皆さんと共に、青葉区にある「こどもの国」園内の「こどもの国皇太子殿下御結婚記念館」(通称:皇太子記念館)を視察。渡邉理事長(元駐スウェーデン大使)為石園長はじめご対応頂きました。

1959年(昭和34年)の現上皇・上皇后陛下のご結婚を記念し、1965年(昭和40年)5月5日のこどもの日に開園した「こどもの国」の管理運営には国が直接関与しています。

皇太子記念館は築50年超。老朽化して雨漏りもする状況。早期改修を願う地元の声を届けました。

こどもの国は、旧日本陸軍田奈弾薬庫補給廠跡の国有地で米軍から返還されたのを受けて、国費をはじめ多くの民間企業や団体・個人の協力で整備され、次世代を担うこどもの健全育成のための施設で、児童福祉法に基づく児童厚生施設。

ご結婚に際し、多くの国民から寄せられたお祝いを「こどものための施設に使ってほしい」というお二人のお気持ちが「こどもの国」誕生のきっかけ。それが新聞に報道され、さらに大きな反響があり、寄付金が集まり、政府、民間企業も協力して、次代の日本を背負うこどものための施設として建設されたとのこと。開園以来、両陛下お揃いで、またはご一家で、幾度もこどもの国を訪問されています。

「こどもの国」の発展を願うとともに、すべての子ども達の輝かしい未来を目指して働いてまいります。

 

2020 公明党新春の集いについて 4818

未分類 / 2020年1月16日

IMG_9967昨日は横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテルで公明党神奈川県本部新春の集いを開催。党本部からは斉藤鉄夫幹事長。黒岩知事、林横浜市長、福田川崎市長、本村相模原市長をはじめ県内首長、国会議員、地方の政治家、各界から多くの方々が集われ、今年も盛会となりました。

先日行われた東京都本部の新春賀詞交歓会では、山口那津男代表が次のように訴えました。

「これからの10年を展望した政策課題として、災害をもたらす気候変動への対応や教育無償化をはじめとする全世代型社会保障の構築、中小企業など日本経済の基盤強化に総力を挙げて取り組むと強調。「今年は日本の将来を決定付ける大事な10年に向かう一歩となる。この三つの10年に向けた取り組みに、公明党のネットワークの力を生かして頑張っていく」と力説した。

 防災・減災対策について山口代表は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」と2020年以降の地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成期限が10年後であることを踏まえ、「気候変動に対応する取り組みを日本が範を示していかなければならない。気候変動の被害国である日本の先見性が問われる10年だ」と指摘した。

IMG_9957 社会保障の充実に向けては、少子高齢化を乗り越えていくため「政治の力を結集して、全世代型の社会保障の基盤を確立する10年にしなければならない」と強調。幼児教育・保育の無償化に加え、今年4月に高等教育の無償化、私立高校授業料の実質無償化が実施されることから「この国の無償化の基盤が整う。今年を『教育無償化・元年』と位置付けて、さらなる充実を期していく」と訴えた。

 経済の基盤強化では、少子化の流れの中でも次の経済成長の力を生み出し、中小企業の基盤を生かしていくと力説した。

 今夏の東京五輪・パラリンピックにも触れ、日本選手の活躍に期待を寄せ、「不可能を可能にする力がパラリンピックにある。五輪と併せて人々の可能性を最大限に発揮できる一年にしていきたい」と述べた。

■(都知事が表明)私立高無償化の対象を拡大

 会合であいさつに立った小池百合子都知事は、都内に住む私立高校生の授業料について、都議会公明党からの要望を踏まえ、実質無償化の対象世帯を年収760万円未満から910万円未満に拡大する方針を表明した。」

神奈川県でも、東京都までは行きませんが、公明党のリードで私立高校の授業料の実質無償化がすでに行われています。

がん「誤診」と「知識の有無が運命分かつ」について 4817

未分類 / 2020年1月15日

IMG_9948昨日は昭和大学藤が丘病院へ友人のお見舞いに寄った後、市民相談対応、団会議、各種打ち合わせ。夜は医師会の集いへ。日頃より休日急患、介護、認知症への対応をはじめ、様々なところで横浜市民の生命、健康を支えて頂いています。感謝です。

ところで、今月、神戸に住む私の母が7時間に及ぶ胃がんの手術をしました。手術は無事終了し入院中。10年前とは異なる2度目のがん手術となりましたが、今度の部位は早期発見のため助かりました。

そもそもですが、11月に母から「最近、胃の調子が悪くて近所のお医者さんに診てもらうと、ビオフェルミンのようなものを渡されて。まだ調子が悪いと行っても、同じものを処方されていて。いつもと違う感じでね」との話。「それはおかしい。別の医者に診てもらって、内視鏡でキッチリ検査してもらった方がいい」と回答。検査してみると「胃潰瘍」。結果「胃がんのステージ1」とわかりました。もし前者の医者を信じてそのままにしていたらどうなっていたことか。ゾッとします。しかし、しっかりと診ることのできない医者について、とがめられることもなければ、考えを改めてもらう機会もないというのは「まずい」と思います。

日経新聞「がん社会を診る」に東京大学病院の中川恵一准教授が「知識の有無が運命分かつ」と題して寄稿されていました。

IMG_9944「明けましておめでとうございます。今年も本連載をよろしくお願いいたします。

さて、新年早々縁起でもありませんが、がんは日本人の死因のトップで、年間38万近い人がこの病気で命を落としています。これは死因の3割弱に相当し、がん死亡数は1985年の2倍にもなります。

がんが増えている最大の理由は高齢化です。がんは遺伝子の老化といえる病気ですから、年齢とともに増えていくのは当然です。今、日本人男性の3人に2人が、女性でも半数が、生涯で何らかのがんにかかります。

日本が世界トップクラスの「がん大国」になったのは、長寿化が最大の理由ですから、「縁起が悪い」とばかりはいえません。

がんが死因になる割合は、年齢とともに高くなっていきます。男性では65~69歳がピークで、この年代のがん死亡は死因の半分弱を占めます。女性では55~59歳がピークで、死亡の6割近くが、がんによるものです。

なお、がんは全体では男性に多い病気ですが、54歳までは女性の方が上回ります。乳がんは40代後半、子宮頸がんは30代に最も多いからです。

IMG_9941がんで死亡する割合は、男性では70代以降、女性では65歳以降は低下していき、100歳以上になると1割にもなりません。心疾患、肺炎、脳血管疾患、老衰といった、がん以外の病気が原因で死亡する割合が高くなるからです。

様々な問題があるのは確かですが、日本は平和で住みやすい国です。「世界平和度指数レポート」の2019年度版でも第9位(トップはアイスランド、ニュージーランド、ポルトガルと続きます)。さらに、世界第3位の経済大国で、自然にも恵まれ、料理も美味しい。外国出張から帰国すると、ホッとします。

そして、日本の長寿社会は「人生100年時代」に突入しています。今、この国で生きている幸せを長く噛みしめるためには、「がんの壁」を乗り越える必要があります。

がんはわずかな知識の有無で運命が分かれる病気です。子供たちへの「がん教育」によって長期的には日本のがん死亡も減っていくでしょう。学校で習えない大人の皆さんはこの連載でがんを学んでいただきたいと思います。」

この連載、確かに勉強になります。特に東日本大震災以降の「放射能問題」に関して、誤った報道が人々の不安をあおり、社会を不安定化させていた時に、データに基づく明快な指摘は、安心を広げたと思います。

いずれにしましても、がんにならないに越したことはありませんが、早期発見こそが一番大事。できる限り気を付けます。

「成人の日」に感じたことについて 4816

未分類 / 2020年1月14日

IMG_9932昨日は成人の日。横浜駅西口で公明党神奈川県本部として、党青年局長の三浦のぶひろ参議院議員、佐々木さやか参議院議員、川崎市会議員の川島県学生局長と共に街頭演説。私は52歳で4人の子どもの内、3人はすでに成人しているという「オッサン」の県青年局長ですが、次の時代へバトンタッチする役目との思いを込め、西郷隆盛の「子どもに残すのは財産でなく、自立」。大人は自らの自立とともに、その次の時代へバトンをわたす役目を担うスタートなどの言葉を贈りました。

横浜市の新成人は約3万7千人。昨日の午前、午後と横浜アリーナで行われた成人式に参加された方は約2万5千人。街中は凛々しく、晴れやかな姿で華やぎました。

昨日の日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「内閣府のホームページに、国が交付金を与え支援する都道府県の少子化対策事業の一覧が載っている。例えば、「人工知能(AI)と相談員による都市型の結婚支援策」「ビッグデータを活用したマッチングシステム」「県境を越え広域的に出会いの機会を創出」……。

IMG_9933AIやビッグデータが、かくも世間のお役に立っているとは。さすが、先進国ニッポンである。ネットで民間の婚活アプリの風評を調べると、なかには「サクラを集める会」みたいに会員を水増しする業者もいるらしい。その点、国や自治体が、世話好きな横町のご隠居のように仲を取り持ってくれるのだからありがたい。

きょうは成人の日。多くの自治体が門出を祝う式典を開く。晴れ着やスーツをまとった男女は、どんな未来を生きるのか。幸多かれ、と願わずにはいられない。今年1月1日時点の20歳の若者は122万人。一方、昨年生まれた赤ちゃんは86万4000人だから少子化の勢いは急だ。知恵を絞るべきは婚活の方法だろうか。

東京・新宿の大久保通り沿いに暮らして四半世紀になる。外国人に優しい不動産屋や、イスラム教徒向け食品店はすっかり日常の風景だ。そのはず。今回、新宿区の新成人の45%が外国籍だ。多様な民族衣装や、振り袖で式典にのぞむ。隣人として彼らと苦楽を共にする。この街に兆す希望は、日本の進路と重なるはずだ。」

今の若い人の多くは外国人とのかかわりに、あまり垣根がない、違和感を感じないといった話を耳にします。今年の成人式参加者は1999年から2000年に生まれた方々。生きてきた過程において、多様化していく社会を当たり前のものとして受け入れてきたのだと思います。島国・日本における本当の意味での国際化が期待されます。

そう思うと、私のような年を重ねた人間が、日本の明るい未来のためにも、古臭くて狭い考えに拘泥せず、若い人の足を引っ張らないようにしないといけない。そんなことを感じた成人の日でした。

110番「2割不急」と「傍若無人」について 4815

未分類 / 2020年1月13日

IMG_9915昨日は会合でのごあいさつまわり、新年会等々。数字にも表れていますが、年々救急車の出動を見かける機会が増えています。昨日もそうですが、特に年が明けてから頻繁に見るようになっている感があります。毎年報じられる不要不急の「119番」は全体の4割とか。救える命を救うためにも「#7119」の徹底を含め対策を急がねばなりません。

一方、急を要しない「110番」が通報の2割を占めているとか。朝日新聞からです。 

「今日は何日ですか? 試しにかけた… 110番の2割不急昨年1~11月に全国の警察が受理した110番通報のうち18・4%は緊急の対応が不要な内容だった。中には「携帯電話を機種変更したので試しにかけてみた」「酔っ払って帰れない。パトカーで送ってほしい」「家の中にゴキブリがいる」「きょうは何日ですか」といったものもあった。「110番の日」の10日を前に警察庁がまとめた。
 
 同期間の受理件数は829万9775件で、前年同期間より5万9937件少なかった。緊急の対応が不要な通報は、前年同期よりも7万9179件少ない152万4542件だった。 
 
緊急性がない通報の内容別では、「救急車は何番に電話すればよいのか」などの「照会」が46・3%、「信号機を設置してもらいたい」といった「要望・苦情・相談」が43・8%、「虚報・誤報」が9・9%だった。
 
 警察庁は、こうした通報が集中すると、事件や事故の関係者からの急を要する通報を受けられなくなる恐れがあると懸念する。悪質なケースは、偽計業務妨害や軽犯罪法違反(虚偽の犯罪・災害の申し出)事件として摘発しているという。同庁は不急のものは「警察相談専用電話(#9110)」を利用するよう呼びかけている。」
 
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)との言葉があります。「中国語スクリプト」によりますと「周りに誰も人がいないかのように自分勝手にふるまうこと」。中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書『史記』刺客列伝(刺客、テロリストの伝記)に記された言葉。戦国時代末、秦が統一しつつある時期の話が元になっているそうです。
 
「秦の時代、刺客の荊軻(けいか)は高漸離(こうぜんり)達と燕(北京)で毎日酒を飲んでいた。 宴もたけなわになると街の中を歩きながら、高漸離は楽器を鳴らし、荊軻はそれに合わせて歌い、騒ぎわめいた挙句、抱き合って泣き出したりしていた。その有様はまるで周りには誰もいないかのようだった」との内容がはじまり。紀元前の昔から、今に至るまで使われる「傍若無人」との言葉。いつの時代も「こういう人はいる」ということかと思いますが、社会全体として大変迷惑で困った話です。

時代は移り変わり、環境も何も変化を続けていますが、人間は変わらないなんだなあ、などと考えてしまいました。

「焼き芋の煙」と「きな臭い話」について 4814

未分類 / 2020年1月12日

IMG_9871昨日は地元田奈の町内会の焼き芋会、中恩田のどんど焼きにいざという時の消防団員として参加。その後、しらとり台のどんど焼きに伺った後、新横浜で行われた身体障害者団体、行政書士会の新春の集い。企業へご挨拶に伺った後、青葉区サッカー協会理事会へ。

焼きたての焼き芋のいい香りは歓迎ですが、不幸にして衝突するなどのきな臭い話は困りものです。

日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「紀元前、今のイランにはアケメネス朝ペルシャという国があった。版図はトルコやエジプトまで及んだ。この強国とギリシャの都市国家(ポリス)連合の衝突はペルシャ戦争として知られる。学校で習った人も多かろう。古代ギリシャ社会の転機になったとされている。

ギリシャ軍は重装歩兵の活躍や巧妙な作戦でペルシャの遠征軍を退けたが、勝った後も守りを固めるため出費がかさんだ。盟主アテナイは守備兵など2万人以上を国庫からの支給で養ったとの記録が残る。資金をポリスが出し合う仕組みも設けたが、アテナイが流用し、同盟は崩壊に向かう。勝者も安泰とはいかなかった。

IMG_9884トランプ米大統領も、歴史の教訓を意識したのだろうか。イランによるイラクの米軍駐留基地への攻撃を受けた演説で、報復攻撃には慎重な考えをにじませた。対外政策でも損得勘定が先に立つ同氏のことだ。戦火が広がり泥沼化した場合の、途方もない戦費や米経済が受ける打撃を頭に描いたとしても不思議はあるまい。

米イランの衝突が収束に向かうかはまだ見通せない。両国の緊張を招いたイランの司令官殺害はトランプ氏に中東への長期戦略がない表れとされる。最高指導者の判断力はなお不安の種だ。ペルシャ戦争後のアテナイはペリクレスという有能なリーダーも出たが、扇動政治家が相次ぎ衰退が加速した。それも歴史の教訓だ。」

国民に選ばれた人であるにもかかわらず「最高指導者の判断力はなお不安の種」とは悩ましい話。

その後の一文も意味深長なものを感じる指摘でした。