安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「コミュニケーション能力」について 4861

未分類 / 2020年2月28日

IMG_0609昨日発行のタウンニュース青葉区版に、日本体育大学女子サッカー部が大学日本一を小出青葉区長に報告した様子の記事が掲載されました。私も青葉区サッカー協会顧問として同席。なでしこリーグの「日体大フィールズ横浜」1部再昇格への新たな出発ででもあります。

昨日は市民相談対応の後、地元のある放課後デイサービスに伺い現場視察。放課後等デイサービスとは、児童福祉法を根拠とする、障がいのある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障がい児の学童保育」とも呼ばれています。昨日は運営状況やお悩み事など種々お話を伺いました。その後、広報関連打ち合わせ等。

先日、コラム「名字の言」が記していました。

「先日、ある一家のお宅を訪問した。家族で耳に障がいがないのは母一人。父と2人の子は難聴で、補聴器をつけて生活している。

玄関に入ると子どもたちが手話で「こんにちは」「ようこそ」と歓迎してくれた。手話が分からない記者にも思いは十分伝わってくる。思いやりにあふれた一家との懇談は、笑顔と温かい雰囲気に包まれた幸せなひとときだった。

その帰途、飲食店に入った。すると別のテーブルにいた中年の男性がスマートフォンを取り出し、部下らしき相手と何やら通話し始めた。店内に響きわたる声は耳障りなことこの上ない。急ぎの用でもなさそうだ。横柄な口調で話し終えると、そそくさと代金を払い、店を出て行った。

コミュニケーション能力とは何か――。優れた機器を持っていても、相手や周囲を気遣えない人がいる。一方で、音声による「聞く」「話す」ことが困難でも、笑顔で思いを伝え合い、皆を温かく包む人がいる。改めて「心こそ大切なれ」と強く思った。

時代とともに技術は進歩し続ける。だからこそ、より誠実に、より真剣に、真心の対話を。心を通わせ、心を結ぶ語らいを。そう決意した一日の出来事だった。」

昨日伺った施設にも温かい雰囲気とともに、先生の心を感じる何かがありました。子どもたちのためにも、より良くできるよう頑張らなくてはと思いました。