安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「成人を祝うつどい」と 「アオバリ」について 4822

未分類 / 2020年1月20日

IMG_0096昨日、横浜ラポールで行われた横浜市、横浜市障害者社会参加推進センター、横浜市心身障害児者を守る会連盟主催の「2020年 成人を祝うつどい」へ。184名の新成人が集い、新たな船出。主催者挨拶では、この成人式の生い立ちを紹介。52年前の昭和42年、桜木町駅前に今もある「ぴおシティ」は若者が集まる人気スポット。そこに集まる成人たちが「障害者も一緒に成人を祝おう」として「ぴおシティ」で開催したのが始まり。約10年続いた後に場所を移動しながら現在に至るとのこと。感動しました。そして「他人のために生きることができるのが大人。自分のためだけに生きるのは子供」との贈る言葉は沁み入るものがありました。ご本人、ご家族が安心して生活できる環境づくりをとの想いを強くしました。

一昨日、たまプラーザで行われた、障害のある方が区内でいきいきと「働く」ことを応援する取り組み、「AOBAlution2020」(通称アオバリ)へ。主催は青葉区地域自立支援協議会日中活動部会と青葉区役所。冒頭、小出青葉区長からのご挨拶もありました。

IMG_0103国連アジア太平洋経済社会委員会障害問題担当官の秋山愛子さんから講演。テーマは「インクルーシブ社会をここから作ろう!」。企業も社会も、CSRのための障がい者の雇用創出ではなく、物や仕組みを作るときにユニバーサルデザインを基本にする社会にする事の大切さを訴えられました。下記はメモです。

「障害についての人類共通の常識」。障害は個人のせいではない。病気ではない。 誰もが一度は障害の経験をする。 あなたはそうで、私はそうでない、ということはない。 生活のしづらさがある。 社会が生活しづらさをなくす義務がある。

世界を見渡すと、障害の概念、統計手法は統一されておらず、2017年の「障害者人口」を比較すると、多い国で24%、少ない国で1%。日本は7.4%。調査方法は、国勢調査や他の調査方法を採用する国もあれば、日本のように障害者手帳保持者を前提にする場合もある。

「障害者についての人類共通の常識」。哀れみや福祉の対象だけでなく、権利の主体である。 経済・社会発展に不可欠の社会の一員である(誰も取り残さない) 当事者があらゆる意思決定の場に参画すべきである。

「障害インクルージョンとは?」 社会福祉政策を充実させること。 環境や情報、ユニバーサルデザインにすること。 障害者が障害者というだけで差別されないこと。 差別が社会的に制裁されること。 地域生活の促進。

IMG_0086未曽有の少子高齢化社会。障害者はハズレものでなく、私たちそのもの。人口動態の変化、文化価値観の変化がある ⇒ これから、障害インクルージョンは経済政策に位置付けられるべきである。障害インクルージョンは企業の成長戦略である。

アメリカやオーストラリアでの取り組みを紹介。住宅をバリアフリーにすることで高齢者が障害者になることを防ぐ取り組むことで行政コストを削減した例や、グーグルの自動運転がもたらす社会の変化など。オーストラリアでは観光客の17%が障害者であると算出して、それを前提とした政策を進めているなど。

この後、青葉区内にある3カ所の事業所から活動報告が行われ、大いに盛り上がりました。

来年も開催されるとのこと。これからの活動に期待するとともに、私自身もしっかり応援して参ります。