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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

AI(人工知能)の出番について 4781

未分類 / 2019年12月10日

IMG_9145昨日は警察での打ち合わせの後、行政関連打ち合わせ、ごあいさつまわり。リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞された吉野彰さん。昨日、記念講演を行われた後の会見で「持続可能な社会は技術革新によってまもなくやってくる」「その中心的役割を担うのは電池だ」と語られました。蓄電の技術は人類を救う、確かにそうだと思います。益々のご活躍を願っています。

一方、遺伝子組み換え作物からゲノム編集人間、クローンペット等、生命の根本にかかわる記事を目にします。それぞれに目的があるようですが、人間としての高い倫理観が求められることは間違いありません。人間の作ったものが、人間のために活かされるのか、反対に苦しめることはないのか。技術的に日進月歩が続く人工知能、AIも同じ。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「1997年にヒットしたSF映画「フィフス・エレメント」では、地球を滅亡から救う力を持つ異星人が危機回避を拒む場面がある。人類に関する大量のデータを読み込むうちに戦争の惨禍を繰り返してきたことを知り、地球の未来に絶望するからだ。

世界のデータ総量は2011年に1ゼタバイトを超え、昨年は33ゼタバイトに達したという(8月15日付「読売」)。「ゼタ」とは1兆の10億倍で、「世界中の砂浜の砂粒の数」とも表現される。人知は及びようもない。

そこでAI(人工知能)の出番となる。ネット上にあふれる情報を分析し、最適解を導き出してくれる。医療の進歩や気候変動対策から自動運転車、家庭用AIスピーカーに至るまで活躍の場は広がる一方だ。

ただ、AIは倫理的な問題を起こすことがある。海外では、人種や性別に関して差別的な結論を示したり、自動運転車が歩行者をはねるといった事故が起きているという。やっかいなのは、膨大な情報の中で何を重視したかが不透明なことで、これをAIの「ブラックボックス化」と呼ぶ。

冒頭の映画では、人類の存在意義を示すデータを契機に異星人が翻意するが、生命の尊厳や平和の大切さなどをAIにどう教え込むか。AI研究は今、この課題に直面している。人間には心があるがAIにはないから難問だ。」

AI技術の発展も「人間のため」。その「人間のため」とは、一部の人間のことでなく、全人類のためでなくてはならないと思います。