安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

サンマ登場「光り物」について 4779

未分類 / 2019年12月8日

IMG_9124昨朝、ゴミを出しに家を出ると「パラパラ、パラパラ」。雪までいかない「みぞれ」。昨日の「みぞれ」は横浜の初雪と観測されました。冬本番。昨日は原稿、資料作成の後、午後から市民相談対応、青葉区サッカー協会理事会。横浜F・マリノス、15年ぶりのJ1優勝!先日の横浜FCのJ1昇格に続いて、横浜が熱いです!

冬は鍋におでん、温まるのがうれしいですが、身のしまった魚もいいです。刺身もいいですが、焼き魚が好きで、今週食べた「サンマの塩焼き」は最高でした。

先日、日経新聞コラム「春秋」が「光り物」について綴っていました。

「青魚、青物、光り物。呼び方はいろいろだが、日本人はおしなべて、背の青光りするアジやサバ、イワシのたぐいが大好きである。先だってはすし屋のカウンターで、コハダから始まりサヨリだキスだと、そればかりのご同輩を見た。味は上等、なのに割と安上がりだ。

不人気な時代もあった。冷遇を大いに憂えて「青魚下魚安魚讃歌」という本まで書き、復権を唱えたのは作家の高橋治さんだった。「この際、青魚の地位を高めてやりたい」「是非見直して頂きたい」……。九十九里浜のイワシをこよなく愛した人だけに「青魚愛」は半端ではなかったのだろう。四半世紀ほどの昔である。

それが近年はどういう風の吹き回しか、サバやイワシがずいぶんなブームだ。缶詰がその主役だが、水煮などのサバ缶の生産量が昨年は5万トン弱に達し、前年より27%も増えたそうである。長年、王者だったツナ缶(マグロ・カツオ類)を上回っているという。中身もパッケージも色とりどり、これもサバ缶かと目を疑う。

「金華さば」や「土佐の清水さば」などブランドサバも流行で、かの作家が存命ならさぞ驚いただろう。もっとも、こうなると「安魚」ではなくなるし、ふつうのサバだって獲(と)りすぎの心配が拭えない。そういえば今秋は、サンマが消えた。すし屋で光り物づくしをやろうとして欠落に気づき、苦い気持ちになるのである。」

漁獲量は少ないものの、最近になっていくらか庶民価格のサンマも戻ってきました。素直にうれしいです。